スキージャンプFISグランプリ2024混合団体クリンゲンタール【国別総合成績】

ドイツが接戦の末ノルウェーに逆転勝ち 表彰台を争った日本は4位

9th/10th Grand Prix Competition
  • 2024年10月6日(日)
  • クリンゲンタール(GER)
  • HS140/K125

Official Results

1 ドイツ 978.8pt
S.フライターク、P.パシュケ、K.シュミット、A.ヴェリンガー
2 ノルウェー 975.2pt
T-M.ビョルセット、H-E.グランネル、E-M.クバンダル、M.リンビーク
3 オーストリア 959.3pt
L.エダー、J.ヘール、J.ザイフリーズベルガー、D.チョフェニック
 
4 日本 938.0pt
伊藤有希、二階堂蓮、丸山希、小林陵侑

リザルト


トップで折り返したノルウェーをドイツが逆転し勝利。両者の差は僅かに3.6pt。
勝利の立役者は138.0mと142.5mで2本とも同巡トップだったピウス・パシュケだろう。

日本は、伊藤有希が139.0mでトップに立つ良いスタートを切り1本目を3位で折り返した。
しかし、徐々にオーストリアに詰め寄られ、最後は小林陵侑が138.0mを見せるも表彰台には届かなかった。


日本女子チームはネーションズカップを獲得。
スキップせずに全試合にエントリーし続けたこと、そしてエントリーした全員がポイントを積み上げることに貢献した結果だと言える。
いずれにしても1位というのは気持ちが良い。

女子ネーションズカップ総合順位

1  日本 872
2  イタリア -244
3  スロベニア -267
4  オーストリア -350
5  ノルウェー -451

女子国別総合

男子ネーションズカップ総合順位

1  オーストリア 1490
2  ノルウェー -420
3  ポーランド -550
4  日本 -677
5  ドイツ -683

男子国別総合

さて、これにて今夏のグランプリは全日程を終了。
2024/25ワールドカップは、男女揃って11月22日にリレハンメルで開幕する。

混合団体 日本の全成績

2012.08.14 GP クーシュベル 1位 伊藤、高梨、葛西、渡瀬
2012.08.18 GP ヒンターツァルテン 2位 高梨、岩渕、清水、渡瀬
2012.11.23 WC リレハンメル 2位 伊藤、渡瀬、高梨、竹内
2013.02.24 WSC バルディフィエンメ 1位 伊藤、伊東、高梨、竹内
2013.07.27 GP ヒンターツァルテン 1位 伊藤、葛西、高梨、渡瀬
2013.08.14 GP クーシュベル 2位 伊藤、渡瀬、高梨、竹内
2013.12.06 WC リレハンメル 1位 伊藤、伊東、高梨、竹内
2015.02.22 WSC ファルン 3位 高梨、葛西、伊藤、竹内
2017.02.26 WSC ラハティ 3位 高梨、竹内、伊藤、伊東
2018.09.08 GP チャイコフスキー 1位 丸山、佐藤幸、高梨、小林潤
2019.03.02 WSC ゼーフェルト 5位 伊藤、佐藤幸、高梨、小林陵
2019.07.27 GP ヒンターツァルテン 2位 丸山、小林潤、高梨、佐藤慧
2021.02.20 WC ルシュノフ 4位 丸山、佐藤幸、高梨、小林陵
2021.02.28 WSC オーベルストドルフ 5位 伊藤、佐藤幸、高梨、小林陵
2021.09.12 GP チャイコフスキー 4位 櫻井、渡部陸、宮嶋、伊東
2022.01.28 WC ヴィリンゲン 5位 伊藤、中村、岩渕、佐藤幸
2022.02.07 OWG 北京 5位 高梨、佐藤幸、伊藤、小林陵
2022.03.04 WC オスロ 4位 高梨、佐藤幸、伊藤、小林陵
2022.09.18 GP ルシュノフ 9位 中山、清水、宮嶋、二階堂
2022.10.01 GP クリンゲンタール 4位 伊藤、中村、勢藤、小林陵
2022.12.10 WC ティティゼーノイシュタット 5位 伊藤、小林陵、高梨、中村
2023.02.03 WC ヴィリンゲン 4位 伊藤、中村、高梨、小林陵
2023.02.26 WSC プラニツァ 5位 丸山、中村、伊藤、小林陵
2023.10.08 GP クリンゲンタール 2位 高梨、二階堂、伊藤、小林陵
2024.10.06 GP クリンゲンタール 4位 伊藤、二階堂、丸山、小林陵
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