ボガタイが3勝目でGP2連覇 宮嶋林湖はGP初挑戦で総合7位
2022年10月2日(日)クリンゲンタール(GER)HS140/K125
7th Grand Prix Competition
1 | ウルサ・ボガタイ(SLO) | 225.5pt |
2 | エマ・クリネツ(SLO) | 197.6pt |
3 | セリーナ・フライターク(GER) | 196.6pt |
4 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 187.1pt |
8 | 宮嶋 林湖(松本大学) | 166.6pt |
11 | 勢藤 優花(カムイスキーリンクス) | 162.7pt |
=16 | 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) | 124.7pt |
=16 | 中山 和(下川商業高校) | 124.7pt |
高梨 沙羅(クラレ) | スーツ失格 |
女子グランプリ最終戦は、ボガタイが2位クリネツに27.9pt差をつけて圧勝。
この夏3つ目の勝利で、2年連続2度目の総合優勝に輝いた。
日本勢では、伊藤有希と勢藤優花が個人戦としては今季初出場だったが、それぞれ4位と11位でポイントを獲得。
高梨沙羅は今季GP初参戦だったが、残念ながらスーツの違反による失格に終わった。
日本チームとしては、これで今季出場した9人のうち高梨以外の8人は全員ポイントを獲得したことになる。
そればかりか、この8人は出場した試合で1戦も落とすことなくポイントを獲得した。
なかでも、個人戦全5試合に出場し、その全てでポイントを獲った宮嶋林湖の活躍が光る。
シングルを2回取り、ワーストでも14位という安定感。総合7位は見事すぎる。
また、伊藤有希と並ぶ最年長選手である小林諭果の活躍も光った。
シングル2回、ワーストでも17位という安定感で総合10位。
実績のあるベテランと若手がしっかりと結果を出して見せた。
特にGP初出場だった宮嶋林湖、一戸くる実、櫻井梨子、中山和にとっては非常に収穫の多い夏だったように思う。
グランプリ総合順位
1 | ウルサ・ボガタイ(SLO) | 460 | 3勝 |
2 | ニカ・クリジュナル(SLO) | 240 | 1勝 |
3 | ジョセフィーヌ・パニエ(FRA) | 209 | 3位 |
4 | ジュリア・クレール(FRA) | 168 | 3位 |
5 | カタリナ・アルトハウス(GER) | 150 | 5位 |
7 | 宮嶋 林湖(松本大学) | 125 | 8位 |
10 | 小林 諭果(CHINTAI) | 117 | 8位 |
11 | エバ・ピンケルニッヒ(AUT) | 100 | 1勝 |
20 | 中山 和(下川商業高校) | 60 | 5位 |
25 | 伊藤 有希(土屋ホーム) | 50 | 4位 |
35 | 岩佐 明香(大林組) | 29 | 15位 |
38 | 一戸 くる実(N高等学校) | 27 | 21位 |
40 | 勢藤 優花(カムイスキーリンクス) | 24 | 11位 |
42 | 櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) | 23 | 19位 |
高梨 沙羅(クラレ) | 0 | - |
大会別優勝者
混合団体 大会別優勝国
ネイションズカップ総合順位
1 | スロベニア | 1402 |
2 | ドイツ | -573 |
3 | オーストリア | -640 |
4 | 日本 | -822 |
5 | ノルウェー | -939 |