高梨沙羅が大会6連覇 破竹の二階堂蓮は初制覇
2022年10月21日(金)長野県白馬村 白馬ジャンプ競技場 HS98/K90
女子組(基本ゲート1本目16、2本目16)
1 | 高梨 沙羅(クラレ) | 212.9pt |
2 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 203.0pt |
3 | 丸山 希(北野建設スキー部) | 286.1pt |
4 | 勢藤 優花(YAMAtune) | 181.2pt |
5 | 岩崎 里胡(下川商業高校) | 166.7pt |
6 | 久保田 真知子(早稲田大学) | 156.4pt |
※ NBS杯の表彰は3位まで
男子組(基本ゲート1本目10、2本目10)
1 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 255.9pt |
2 | 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) | 249.9pt |
3 | 山本涼太(長野日野自動車SC) | 231.1pt |
4 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 219.8pt |
5 | 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 211.5pt |
6 | 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) | 209.5pt |
※ NBS杯の表彰は3位まで
高梨沙羅が全日本選手権ノーマルヒル6連覇。
ノーマルヒル制覇は第90回(上川中学校)と94回を合わせて8度目。
全日本選手権ノーマルヒル歴代優勝者
大 会 | 男子 | 女子 |
第94回 | 伊藤 謙司郎(雪印メグミルク) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第95回 | 中村 直幹(東海大学) | 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) |
第96回 | 小林 潤志郎(雪印メグミルク) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第97回 | 竹内 択(北野建設) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第98回 | 小林 潤志郎(雪印メグミルク) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第99回 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルク) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第100回 | 小林 陵侑(土屋ホーム) | 高梨 沙羅(クラレ) |
第101回 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 高梨 沙羅(クラレ) |
高梨は、この夏の国内戦出場3試合目にして初優勝。
2本とも空中でバランスが崩れたというが、好調な伊藤有希、復活した丸山希を相手にしっかりと勝ち切った。
全日本選手権初制覇となった二階堂蓮。
この夏の国内戦では9戦出場し5勝目。2位2位、3位1回と、表彰台を逃したのは9位入賞の1回だけ。
ルシュノフでグランプリ初出場にして初優勝の他、コンチネンタルカップでも2試合連続で2位。
まさに破竹の勢いの二階堂だが、好調の要因は特にないとのこと。
8月のチャレンジカップに続いて小林陵侑に競り勝ったわけだが、陵侑がまだ調整段階にあるとしても凄いことだ。
今季の国内戦の表彰台(男子)
大会 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
全日本朝日 | 二階堂 蓮 | 岩佐 勇研 | 馬淵 源 小林 朔太郎 |
サンピラー記念 | 岩佐 勇研 | 渡部 弘晃 | 坂野 旭飛 |
札幌市長杯NH | 小林 陵侑 | 二階堂 蓮 | 竹花 大松 |
札幌市長杯LH | 小林 陵侑 | 佐藤 幸椰 | 二階堂 蓮 渡部 弘晃 |
チャレンジ杯 | 二階堂 蓮 | 渡部 弘晃 | 小林 陵侑 |
サマー蔵王 | 小林 陵侑 | 二階堂 蓮 | 岩佐 勇研 |
塩沢 | 二階堂 蓮 藤田 慎之介 | 竹花 大松 馬淵 源 | |
白馬サマー | 二階堂 蓮 | 渡部 弘晃 | 葛西 紀明 |
鹿角サマー | 岩佐 勇研 | 渡部 弘晃 | 馬淵 源 |
全日本選手権NH | 二階堂 蓮 | 小林 陵侑 | 山本 涼太 |
今季の国内線表彰台(女子)
大会 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
全日本朝日 | 伊藤 有希 | 佐藤 柚月 | 久保田 真知子 |
サンピラー記念 | 伊藤 有希 | 久保田 真知子 | 中山 和 |
札幌市長杯NH | 丸山 希 | 伊藤 有希 | 岩崎 里胡 |
札幌市長杯LH | 伊藤 有希 | 中山 和 | 久保田 真知子 |
チャレンジ杯 | 伊藤 有希 | 岩崎 里胡 | 五十嵐 彩佳 |
サマー蔵王 | 伊藤 有希 | 高梨 沙羅 | 丸山 希 |
塩沢 | 伊藤 有希 | 高梨 沙羅 | 岩佐 明香 |
白馬サマー | 伊藤 有希 | 丸山 希 | 宮嶋 林湖 |
鹿角サマー | 小林 諭果 | 一戸 くる実 | 櫻井 梨子 |
全日本選手権NH | 高梨 沙羅 | 伊藤 有希 | 丸山 希 |
今までも何度か書いてきたことだけど、白馬は仕事が早いし丁寧。
スタートリストをアップしてくれるし、リザルトも間髪入れずにアップしてくれる。
2016年グランプリの時と同様に、今年はライブ配信もやってくれた。
情熱と心意気を感じる。