エイブルCHINTAIカップ第34回塩沢ジャンプ大会

伊藤有希が高梨沙羅に0.5pt差で競り勝つ 二階堂蓮と藤田慎之介は同点V

2022年8月28日(日)新潟県 石打丸山シャンツェ HS86/K80

女子組(ゲート1本目5、2本目4)

1  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 236.5pt
2  高梨 沙羅(クラレ) 236.0pt
3  岩佐 明香(大林組スキー部) 175.0pt
 
4  宮嶋 林湖(松本大学) 173.5pt
5  久保田 真知子(早稲田大学) 171.0pt
6  小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) 166.5pt

リザルト

少年組(ゲート1本目3、2本目1)

1  坂野 旭飛(下川商業高校) 235.0pt
2  西方 遥人(飯山高校) 195.5pt
3  杉山 律太(下川商業高校) 190.0pt
 
4  西田 蓮太郎(下川商業高校) 186.5pt
5  中村 正幹(東海大学付属札幌高校) 186.0pt
6  三上 託摩(余市ジャンプ少年団) 86.0pt

リザルト

成年組(ゲート1本目3、2本目1)

=1  二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 237.0pt
=1  藤田 慎之介(東海大学) 237.0pt
=3  竹花 大松(土屋ホームスキー部) 221.5pt
=3  馬淵 源(富士フィルムBI秋田) 221.5pt
 
=5  小林 龍尚(土屋ホームスキー部) 215.0pt
=5  栗田 力樹(白馬村スキークラブ) 215.0pt

リザルト 男子総合リザルト


伊藤有希と高梨沙羅は1本目は同点。
2本目は二人揃って84.5mを飛んだが0.5ptの飛型点の差により勝敗を決した。
伊藤有希は、先週の蔵王に続き2戦連続で高梨沙羅に勝利。

成年組は二階堂蓮と藤田慎之介が同点優勝。
竹花大松と馬淵源も同点3位。さらには5位も同点が二人。7位、9位も二人ずつ。
K点からHSまで6.0mしかない小さな台、かつ、WF/GFも採用されてていないので点差がつきにくいとはいえ、ここまで揃うのも珍しいかも。

二階堂蓮は今夏の国内戦で3勝目。
同点優勝の藤田慎之介は二階堂蓮や竹花大松の1学年先輩だが、彼らとは中学高校を通じて何度もやりあってきた。
彼らは一足先に社会人チームに進んだが、勝負はこれから。

少年組優勝は今夏負け知らずの坂野旭飛。
男子総合では二階堂と藤田に次ぐ3位と相変わらずの怪童ぶり。
9月には西田蓮太郎、中村正幹とともに、FISカップとコンチネンタルカップに参戦するための海外遠征が決まっている。