2016 FISグランプリジャンプ男子個人第5戦白馬

ファンネメル今季初優勝 竹内択2位、大貴5位、陵侑6位

2016年8月27日(土) 白馬(JPN)HS131/K120 

6th Grand Prix Competition 

① アンデシュ・ファンネメル(NOR) 257.6pt(129.0m 129.0m)
② 竹内 択(北野建設スキー部) 252.5pt(129.0m 128.5m)
③ アンドレアス・ヴェリンガー(GER) 239.3pt(122.0m 127.5m)

  5 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 236.9pt(122.5m 127.5m)
  6 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 236.7pt(122.5m 127.0m)
15 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 221.0pt(126.0m 117.0m)
21 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 207.6pt(117.0m 114.0m)
22 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 206.4pt(120.5m 114.5m)

36 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 95.5pt(110.5m)
38 中村 直幹(東海大学) 94.7pt(113.0m)
41 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 92.6pt(111.5m)
49 作山 憲斗(北野建設スキー部) 82.1pt(104.5m)
50 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) 75.8pt(104.5m)

予選不通過 伊藤 将充(土屋ホームスキー部)

 


 

今季スタンディングのトップ3を欠いたとはいえ、10位以内の選手が半分来日して、そこそこのメンツがそろった今年の白馬。
作山がGP初優勝を遂げたのが昨年のここ。
作山は、勝利数こそその1勝にとどまったが見事に日本人として4人目となるGP総合優勝を果たした。

 

そして今年は、竹内・大貴の予選ワン・ツーで期待が高まった。
1本目には、竹内2位、葛西3位のワクワク感。
2本目で葛西は大失速となったけど、竹内は2位を守り、大貴と陵侑が盛り返した。
竹内はGPでは昨年の白馬2位以来の表彰台。

 

以前このブログで、
「それにしても・・・ 世界最高峰クラスの大会が日本で開催されているのに、それを海外のサイトで見なければならないというバカげた状況は心の底から何とかしてほしいと思う。」
と嘆いたことがあったけれど(こちら)、今回のLIVE映像配信はホントに素晴らしい。

 

アプローチの改修、新しい電光掲示板、そしてLIVE映像配信。
存続をかけての白馬の心意気。
札幌も見習うべき点は多々あるように思う。