FISノルディックスキージュニア世界選手権2026リレハンメル男子個人

エンバッハーが史上初の三連覇 銀トマシアク、銅コルビー 日本勢最高位は布施飛雄真の28位 

Men Normal Hill Individual
  • 2026年3月5日(木)
  • リレハンメル(NOR)
  • HS98/K90

Official Results

 シュテファン・エンバッハ―(AUT) 296.5pt
 カツペル・トマシアク(POL) 287.3pt
 ジェイソン・コルビー(USA) 276.0pt
 
28  布施 飛雄真(日大山形高校) 211.8pt
35  森 大耀(東海大札幌高校) 100.3pt
38  佐々木 星語(札幌日大高校) 92.9pt
47  姫野 蒼大(札幌日大高校) 79.6pt

リザルト


シュテファン・エンバッハ―が、ジュニア世界選手権の個人男子において史上初の三連覇。
93/94のヤンネ・アホネンの二連覇と並んでいたが、新たな歴史を作った。
なお女子では、高梨沙羅が2012から2014にかけて三連覇を達成している。

2024年1月にワールドカップ(WC)にデビューしたエンバッハー。
今季は開幕から強豪オーストリアのWCチームに定着し、初表彰台を含む5回の登壇もあり現在総合7位。フライング世界選手権で5位、ミラノ・コルティナ五輪ではスーパーチームで金メダルなど、ジュニア世界選手権に出場するのは反則と言えるほどの目覚ましい活躍をしている。

エンバッハーを倒せる唯一の男であったであろうカツペル・トマシアクが初のメダル獲得となる銀。
今季WCデビューを飾ったばかりでまだ表彰台はないが、ミラノ・コルティナ五輪では個人ノーマルヒルで銀、ラージヒルで銅、スーパーチームで銀の3つのメダルを獲得し度肝を抜かされた。彼もまた、ここにいるのが反則級の選手。

反則級の二人に喰らい付いて銅メダルを獲得したのはジェイソン・コルビー。
彼も既にWC出場25戦を数え、最高位は7位という選手。
アメリカは、2024年のエリク・ベルショーの銀、2025年のテイト・フランツの銀に続く3大会連続のメダル獲得。活きの良い若者が次々と出てくる。

日本勢は、初出場の布施飛雄真が28位で唯一の2本目進出。
前回大会では中学生にして2本目に進んだ森大耀は35位。
3大会連続出場の佐々木星語は2本目進出への殻を破れず38位。
初出場の姫野蒼大は47位。

過去の大会の日本勢最高位
2007  栃本 翔平(尚志学園高校)
2008  栃本 翔平(尚志学園高校)
2009  伊藤 謙司郎(サッポロスキッド) 20位
2010  伊藤 謙司郎(サッポロスキッド) 17位
2011  小林 潤志郎(東海大学) 18位
2012  清水 礼留飛(新井高校) 13位
2013  清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) 6位
2014  伊藤 将充 (下川商業高校) 33位
2015  佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 4位
2016  小林 陵侑(土屋ホームスキー部)
2017  伊藤 将充(土屋ホームスキー部) 5位
2018  栗田 力樹(明治大学) 24位
2019  岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) 10位
2020  二階堂 蓮(下川商業高校) 14位
2021  二階堂 蓮(東海大学) 6位
2022  坂野 旭飛(下川商業高校) 17位
2023  坂野 旭飛(下川商業高校) 12位
2024  坂野 旭飛(下川商業高校) 24位
2025  坂野 旭飛(雪印メグミルクスキー部) 18位
2026  布施 飛雄真(日大山形高校) 28位
大会 男子個人優勝者
2012  ネイチ・デズマン(SLO)
2013  ヤカ・フバラ(SLO)
2014  ヤクブ・ヴォルネ(POL)
2015  ヨハン-アンドレ・フォルファン(NOR)
2016  ダヴィト・ジーゲル(GER)
2017  ビクトール・ポラセク(CZE)
2018  マリウス・リンビーク(NOR)
2019  トーマス-アーセン・マルケング(NOR)
2020  ピーター・レジンガー(AUT)
2021  ニクラス・バッハリンガー(AUT)
2022  ダニエル・チョフェニック(AUT)
2023  ヴィルホ・パロサーリ(FIN)
2024  シュテファン・エンバッハ―(AUT)
2025  シュテファン・エンバッハ―(AUT)
2026  シュテファン・エンバッハ―(AUT)