FISノルディックスキージュニア世界選手権2022ザコパネ男子個人

チョフェニック金 オーストリアが表彰台独占 坂野旭飛17位

2022年3月3日(木)ザコパネ(POL)HS105/K95

Men’s Normal Hill Individual

 TSCHOFENIG Daniel(AUT)311.5pt
 HAAGEN David(AUT)299.6pt
 MUELLER Markus(AUT)287.6pt
 
17 坂野 旭飛(下川商業高校)253.6pt
27 工藤 漱太(雪印メグミルクスキー部)240.1pt
36 鈴木寛太(白馬高校)115.3pt
45 中村正幹(東海大札幌高校)97.3pt

オフィシャル リザルト


今まさにワールドカップで売り出し中のチョフェニックが金。今季ザコパネ(LH)で5位の実力は伊達ではないことを証明してみせた。
オーストリアは表彰台を独占。ハーゲンは2大会連続の銀。

対抗馬となるはずのロシアのサドレーフがウクライナ情勢により出場が認められなかったことは、仕方がないこととはいえ残念だ。

日本勢は坂野旭飛の17位が最高位。
ワールドカップで上位に入るような選手たちと競い合うには、やはり圧倒的に場数が足りていない。
ただでさえ、ジュニア世代のCOCやFISカップへの派遣が少ないのに、コロナで開催国枠としての出場機会すらなくなってしまった。
このままでは世界に置いて行かれるだけ。選手もかわいそう。

大会男子個人優勝者
2012 エルズルム ネイチ・デズマン(SLO)
2013 リベレツ ヤカ・フバラ(SLO)
2014 バルディフィエンメ ヤクブ・ヴォルネ(POL)
2015 アルマトイ ヨハン-アンドレ・フォルファング(NOR)
2016 ルシュノフ ダヴィト・ジーゲル(GER)
2017 パークシテイ ビクトール・ポラセク(CZE)
2018 カンデルシュテッグ マリウス・リンビーク(NOR)
2019 ラハティ トーマス-アーセン・マルケング(NOR)
2020 オーバーヴィーゼンタール ピーター・レジンガー(AUT)
2021 ラハティ ニクラス・バハリンガー(AUT)
NEW ザコパネ ダニエル・チョフェニック(AUT)