FISノルディックスキージュニア世界選手権2023ウィスラー男子個人

パロサーリがフィンランドに希望をもたらす金 坂野旭飛は12位

2023年2月2日(木)ウィスラー(CAN)HS104/K95

Men Normal Hill Individual

 ヴィルホ・パロサーリ(FIN) 257.9pt
 ヨナス・シュスター(AUT) 257.3pt
 ヤン・ハブダス(POL) 256.3pt
 
12  坂野 旭飛(下川商業高校) 233.1pt
29  鈴木 寛太(明治大学) 179.4pt
35  中村 正幹(東海大札幌高校) 84.6pt
38  杉山 律太(下川商業高校) 83.3pt

リザルト


大接戦の末にパロサーリが金。
ワールドカップ7試合に出場して最高位は23位。コンチネンタルカップやFISカップでもあまり目立った成績はないが大きな仕事をやってのけた。
フィンランド・ジャンプ界にとって希望の星となるか。

銀のシュスターーは、まだワールドカップの出場経験のない選手だが、1本目6位から見事にメダルを射止めた。
銅のハブダスは、WCに7戦出場して最高位は21位の選手。

日本勢は2大会連続出場となる坂野旭飛が、前回大会の17位から順位を上げて12位と健闘。
同じく2大会連続出場となる鈴木寛太は、前回大会で果たせなかった2本目進出を果たした。
中村正幹と杉山律太は残念ながら2本目進出はかなわなかった。

大会 男子個人優勝者
2012 エルズルム  ネイチ・デズマン(SLO)
2013 リベレツ  ヤカ・フバラ(SLO)
2014 バルディフィエンメ  ヤクブ・ヴォルネ(POL)
2015 アルマトイ  ヨハン-アンドレ・フォルファング(NOR)
2016 ルシュノフ  ダヴィト・ジーゲル(GER)
2017 パークシテイ  ビクトール・ポラセク(CZE)
2018 カンデルシュテッグ  マリウス・リンビーク(NOR)
2019 ラハティ  トーマス-アーセン・マルケング(NOR)
2020 オーバーヴィーゼンタール  ピーター・レジンガー(AUT)
2021 ラハティ  ニクラス・バハリンガー(AUT)
2022 ザコパネ  ダニエル・チョフェニック(AUT)
2023 NEW  ヴィルホ・パロサーリ(FIN)