2025全国ジュニアサマーノルディックスキー大会IN鹿角 兼 2025鹿角サマージャンプ・コンバインド大会

渡部陸太と佐藤柚月が東京美装初のアベックV 高校生の布施飛雄真が3位

全日本スキー連盟A級公認
  • 2025年10月4日(土)
  • 鹿角市 花輪スキー場花輪シャンツェ
  • HS86/K78

女子組

1  佐藤 柚月(東京美装グループスキー部) 226.2pt
2  中山 和(日本ビールスキー部) 206.9pt
3  岩佐 明香(大林組スキー部) 200.5pt
 
4  櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) 191.4pt
5  坂本 季花(飯山高校) 191.3pt
6  岩崎 里胡(戸田建設株式会社) 177.8pt

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男子組

1  渡部 陸太(東京美装グループスキー部) 232.7pt
2  宮﨑 敬太(東京美装グループスキー部) 221.2pt
3  布施 飛雄真(日大山形高校) 220.6pt
 
4  藤田 慎之介(Farm Fujita) 220.3pt
5  畔上 祥吾(岐阜日野自動車SC) 217.4pt
6  杉山 律太(東海大学) 216.7pt

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男子は渡部陸太が快勝。
渡部陸太の全日本A級公認試合での勝利は2022年3月に札幌オリンピック記念宮様NHで連勝して以来となる。

その札幌オリンピック記念で中学3年生にしてシニア初優勝を果たした佐藤柚月。
3年経った今、東京美装チーム初の女子選手として目覚ましい活躍をしているが、今季国内3勝目となるこの日の勝利は東京美装チームとして記念すべき初の男女アベック優勝。

男子2位には宮崎敬太が入り、東京美装のワンツー。
今年の鹿角は東京美装が主役だった。

そしてもう一人の主役は布施飛雄真。
少年組としては何度も主役になっているけれど、ついにシニアに混じっての表彰台を掴んだ。


2025サマー国内戦の表彰台(女子)

大会 優勝 2位 3位
サマー朝日 伊藤 有希 佐藤 柚月 櫻井 梨子
サンピラー記念 一戸 くる実 佐藤 柚月 伊藤 有希
札幌市長杯NH 丸山 希 一戸 くる実 葛西 春香
札幌市長杯LH 丸山 希 一戸 くる実 伊藤 有希
チャレンジカップ 葛西 春香 一戸 くる実 宮嶋 林湖
サマー蔵王 丸山 希 佐藤 柚月 勢藤 優花
塩沢 佐藤 柚月 櫻井 梨子 伊藤 有希
妙高サマー 佐藤 柚月 伊藤 有希 一戸 くる実
白馬記録会 宮嶋 林湖 岩佐 明香 櫻井 梨子
白馬サマー 宮嶋 林湖 岩佐 明香 櫻井 梨子
鹿角サマー 佐藤 柚月 中山 和 岩佐 明香

2025サマー国内戦の表彰台(少年)

大会 優勝 2位 3位
サマー朝日 三上 託摩 糸氏 琉人 長谷川 琉已
札幌市長杯NH 森 大耀 三上 託摩 布施 飛雄真
札幌市長杯LH 森 大耀 三上 託摩 岡部 凛大郎
チャレンジカップ 佐々木 星語 三上 託摩 岡部 凛大郎
サマー蔵王 三上 託摩 布施 飛雄真 姫野 蒼大
塩沢 三上 託摩 布施 飛雄真 姫野 蒼大
妙高サマー 糸氏 琉人 西澤 希陸 竹田 葵

2025サマー国内戦の表彰台(男子)

大会 優勝 2位 3位
サマー朝日 小林 龍尚 中村 優斗 内藤 智文
サンピラー記念 佐藤 幸椰 佐藤 慧一 小林 朔太郎
札幌市長杯NH 小林 朔太郎 山本 涼太 竹内 択
札幌市長杯LH 小林 朔太郎 佐藤 幸椰 二階堂 蓮
チャレンジカップ 小林 陵侑 小林 朔太郎 二階堂 蓮
サマー蔵王 小林 陵侑 内藤 智文 二階堂 蓮
塩沢 藤田 慎之介 中村 優斗 内藤 智文
妙高サマー 佐藤 幸椰 池田 龍生 藤田 慎之介
白馬記録会 内藤 智文 成田 絆 竹内 択
白馬サマー 内藤 智文 葛西 紀明 成田 絆
鹿角サマー 渡部 陸太 宮﨑 敬太 布施 飛雄真

9/27
FISコンチネンタルカップ第3戦ヒンターツァルテン(GER)
1  内藤 智文(山形市役所)
4  小林 潤志郎(Wynn.)
45  竹内 択(team taku)
59  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部)

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9/28
FISコンチネンタルカップ第4戦ヒンターツァルテン(GER)
5  内藤 智文(山形市役所)
20  小林 潤志郎(Wynn.)
40  竹内 択(team taku)
49  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部)

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この夏の日本チームは、ヒンターツァルテンとクリンゲンタールの計4試合のコンチネンタルカップ(COC)に4名を派遣。
この4試合の結果により2025/26ワールドカップの最初のピリオドの追加枠が決まることもあって、ヒンターツァルテンにはハイレベルな選手たちが顔を揃えた。

その初戦で、内藤智文が2024張家口以来となるCOCで2度目の優勝。
第2戦でも5位となり現時点でピリオド2位。
10月18-19日のクリンゲンタールの結果によりピリオド総合3位以内に入れば追加枠の獲得となり、自身が目標とするミラノ/コルティナ五輪とフライング出場が見えてくる。

なお、ヒンターツァルテンで同日に開催されたインターコンチネンタルカップには、SAJからの派遣はなかったが中山和(日本ビールスキー部)、斎藤優(LuFT)、藤元彩子(法政大学)、中村安寿(白馬村スキークラブ)の4名が参戦。

1戦目で中山和が見事に優勝。斎藤優が3位表彰台。
中山和は2戦目でも2位表彰台。斎藤優は僅かに届かず4位。
藤元彩子は9位と21位。中村安寿は29位と27位だった。

リザルト リザルト

また、同じくヒンターツァルテンで開催されたFISカップに山根和治(東京美装グループスキー部)が参戦。
44位と47位でポイント獲得には至らなかった。