第43回サマージャンプ朝日大会

伊藤有希と小林龍尚の土屋ホーム勢がアベックV 少年Vは三上託摩

全日本スキー連盟A級公認
  • 2025年7月24日(木)
  • 士別市 朝日三望台シャンツェ
  • HS68/K60

女子組

1  伊藤 有希(土屋ホーム) 230.3pt
2  佐藤 柚月(東京美装グループスキー部) 216.9pt
3  櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) 214.8pt
 
4  岩崎 里胡(戸田建設株式会社) 202.7pt
5  中山 和(日本ビールスキー部) 199.2pt
6  鴨田 鮎華(ブレイズ スキーチーム) 186.7pt

リザルト

少年組

1  三上 託摩(余市紅志高校) 198.1pt
2  糸氏 琉人(飯山高校) 188.2pt
3  長谷川 琉已(下川商業高校) 187.8pt
 
4  森 大耀(東海大札幌高校) 186.3pt
5  佐々木 星語(札幌日大高校) 184.5pt
6  姫野 蒼大(札幌日大高校) 183.4pt

リザルト

成年組

1  小林 龍尚(土屋ホーム) 226.7pt
2  中村 優斗(COOTS SC) 221.1pt
3  内藤 智文(山形市役所) 220.4pt
 
4  小林 潤志郎(Wynn.) 215.1pt
5  細田 将太郎(GROWTH sapporo ski club) 214.3pt
6  藤田 慎之介(Farm Fujita) 207.3pt

リザルト 男子総合リザルト


昨年はシャンツェの改修により全てのサマー大会が開催されなかった朝日三望台。
12月の朝日ノルディック大会は開催されてはいたが、全日本スキー連盟A級公認試合としては2年ぶりの開催となったこの大会が、新シャンツェの杮落としの扱いとなったようだ。

北海道は前日の23日から命の危険があると言われるほどの猛暑。この日の最高気温はなんと40℃に迫る地域もあった。
これにより全日本公認試合としては異例ながら前日も当日試合前も1本も飛ばずに、ぶっつけ本戦開始。

女子組は伊藤有希が盤石の勝利。
成年組は小林龍尚が勝利し、土屋ホームは男女アベックV。
昨シーズンはアプローチに苦しんだ二人だが、しっかりと修正してきたようだ。
なお、小林龍尚のシニアとしての優勝は、2025年2月の第79回国民スポーツ大会成年男子A以来となる2勝目。

西田蓮太郎が高校を卒業したことで、激しい争いとなることが予想される少年組。
最初の戦いを制したのは高校2年生の三上託摩。
男子総合では10位に葛西紀明を従えての堂々の9位。

なお、西田蓮太郎は成年組12位。男子総合13位。
東京美装に入社した新社会人の佐藤柚月は女子組2位。