高校1年生の齋藤優がシニア初優勝 渡部陸太は国内連勝
2022年3月4日(金)札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90
女子組(基本ゲート1本目18、2本目18)
1 | 齋藤 優(下川商業高校) | 197.8pt |
2 | 一戸 くる実(N高等学校) | 197.2pt |
3 | 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) | 182.5pt |
4 | 岩崎 里胡(下川商業高校) | 179.8pt |
5 | 成田 楓(小坂町スキークラブ) | 170.2pt |
6 | 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) | 169.5pt |
少年組(基本ゲート1本目10、2本目10)
1 | 西田 蓮太郎(下川中学校) | 192.7pt |
2 | 杉山 律太(下川商業高校) | 157.5pt |
3 | 辻 創太(東海大学付属札幌高校) | 141.7pt |
4 | 川上 航太郎(札幌日大高校) | 139.1pt |
5 | 太田 誇太郎(白馬高校) | 136.5pt |
6 | 三上 託摩(積丹美国中学校) | 130.4pt |
成年組(基本ゲート1本目10、2本目10)
1 | 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 233.4pt |
2 | 二階堂 蓮(NSC札幌) | 225.5pt |
3 | 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) | 215.4pt |
4 | 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 210.6pt |
5 | 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) | 209.4pt |
6 | 小林 龍尚(土屋ホームスキー部) | 208.9pt |
女子組では、またまた高校生のシニア大会初優勝者が誕生。
齋藤優は下川商業高校の1年生。東京都出身で、小3からジャンプを始め中学から単身下川に留学し下川中学校から下川商業高校に進んだ。
ここ最近になって急激に力を付けはじめ、雪印メグミルク杯で6位入賞、高校選抜では2位表彰台を射止めた。
そして、ついにこの日シニア大会初優勝。
このところの高校生たちの勢いはすさまじく、次々とシニア大会で優勝を飾っている。
下表にそれをまとめたのでぜひご覧いただきたい。(一所懸命調べましたが、抜けがありましたらご容赦下さい。ご連絡いただけたら修正いたします)
全日本A級公認シニア大会における中高生の初優勝(女子)
伊藤有希 | 下川中2年 | 2008.札幌市長杯サマーLH |
高梨沙羅 | 上川中1年 | 2009.伊藤杯サマー |
岩佐明香 | 札幌日大中3年 | 2011.全日本サマー朝日 |
渡邉 陽 | 札幌日大高3年 | 2015.吉田杯 |
鴨田 鮎華 | 下川商業高1年 | 2017.TVh杯 |
勢藤 理桜 | 下川商業高2年 | 2018.吉田杯 |
宮嶋 林湖 | 白馬高1年 | 2019.名寄ピヤシリ |
一戸 くる実 | N高1年 | 2020.吉田杯 |
中山 和 | 下川商業高1年 | 2021.TVh杯 |
櫻井 梨子 | 余市紅志高2年 | 2021.宮様NH |
葛西 春香 | 東海大札幌高3年 | 2021.吉田杯 |
佐藤 柚月 | 札幌羊丘中3年 | 2022.札幌五輪記念 |
齋藤 優 | 下川商業高1年 | 2022.宮様NH |
成年組優勝の渡部陸太は、水曜日の札幌オリンピック記念に続く宮の森2連勝。
少年組で圧勝した中学3年生の西田蓮太郎は、男子総合でも18位に入る。
この試合の開始予定時刻は午前11時。
けれど、リザルトを見ると開始時刻は12時40分。
10時からの公式練習がだいぶ押したようだ。
よほど始末に負えない風が吹いていたらしい。