エイブルCHINTAIカップ第36回塩沢ジャンプ大会

内藤智文が2年半ぶりのV 西田蓮太郎が布施飛雄真の進撃を止める 伊藤有希は今夏4勝目

全日本スキー連盟A級公認
  • 2024年8月24日(土)
  • 南魚沼市 石打丸山シャンツェ
  • HS86/K80

女子組

1  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 235.0pt
2  岩佐 明香(大林組スキー部) 229.0pt
3  一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) 227.5pt
 
4  櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) 219.5pt
5  鴨田 鮎華(ブレイズスキーチーム) 201.0pt
6  坂本 季花(飯山高校) 195.5pt

リザルト

少年組

1  西田 蓮太郎(下川商業高校) 198.0pt
2  布施 飛雄真(日大山形高校) 189.0pt
3  三上 託摩(余市紅志高校) 180.5pt
 
4  西澤 希陸(白馬高校) 173.0pt
5  糸氏 琉人(飯山高校) 171.0pt
6  竹田 葵(妙高高原中学校) 161.5pt

リザルト

成年組

1  内藤 智文(山形県スポーツ協会) 229.0pt
2  藤田 慎之介(Farm Fujita) 226.5pt
3  中村 優斗(COOTS SC) 225.5pt
 
4  栗田 力樹(COOTS SC) 221.0pt
5  宮﨑 敬太(東京美装グループスキー部) 217.5pt
6  渡部 陸太(東京美装グループスキー部) 217.0pt

リザルト 男子総合


男子成年組は、内藤智文が1本目2位から2本目は最長不倒となる82.5mを飛び逆転優勝。
札幌市長杯NHでの3位に続く今夏2度目の表彰台。
国内戦での優勝は、2022年HTBカップ以来およそ2年半ぶり。

2位は、ここ塩沢では2018年に少年組V、2019年にシニア初V、2022年は二階堂蓮との同点Vと強さを誇る藤田慎之介。
この日も1本目をトップで折り返し、唯一80m台を2本揃える強さを見せたが、2.5pt差で逆転を許してしまった。

男子少年組は、西田蓮太郎がこの夏初優勝。
札幌3連戦は病欠。その間に布施飛雄真が勝利を欲しいままにしたが、相当悔しい思いでそれを見ていたはず。
復帰した蔵王で3位。そしてこの日ついに布施飛雄真の連勝を4で止めて見せた。

女子組優勝は伊藤有希。
ただ、NHとしては小ぶりの台ゆえに点差のつきにくい塩沢ゆえか、ラージヒルで見せたような圧勝ぶりは影を潜めた。
いや、それ以上に、岩佐明香と一戸くる実が世界トップクラスの選手相手によく食らいついたと見るべきか。

特に岩佐明香は2本目で伊藤有希に飛距離で並んだ。
札幌3連戦では今一つ本調子ではないように見えたが、GPクーシュベルでは自己最高位タイの6位。
状態は良さそうなので、この勢いでぜひ代表チーム定着を目指したいところ。

2024夏季・秋季 表彰台(女子)

大会 優勝 2位 3位
サンピラー記念 伊藤 有希 一戸 くる実 葛西 優奈
札幌市長杯NH 丸山 希 葛西 春香 伊藤 有希
札幌市長杯LH 伊藤 有希 丸山 希 勢藤 優花
チャレンジカップ 伊藤 有希 勢藤 優花 丸山 希
サマー蔵王 丸山 希 伊藤 有希 中山 和
塩沢 伊藤 有希 岩佐 明香 一戸 くる実
白馬記録会      
白馬サマー      
妙高サマー      
鹿角サマー      
全日本選手権NH      
全日本選手権LH      
UHB杯      
NHK杯      

2024夏季・秋季 表彰台(少年)

大会 優勝 2位 3位
札幌市長杯NH 布施 飛雄真 森 大耀 三上 託摩
札幌市長杯LH 布施 飛雄真 佐々木 星語 三上 託摩
チャレンジカップ 布施 飛雄真 森 大耀 姫野 蒼大
サマー蔵王 布施 飛雄真 森 大耀 西田 蓮太郎
塩沢 西田 蓮太郎 布施 飛雄真 三上 託摩
妙高サマー      

2024夏季・秋季 表彰台(男子)

大会 優勝 2位 3位
サンピラー記念 佐藤 幸椰 佐藤 慧一 坂野 旭飛
札幌市長杯NH 佐藤 慧一 二階堂 蓮 内藤 智文
札幌市長杯LH 二階堂 蓮 佐藤 慧一 竹内 択
チャレンジカップ 小林 陵侑 竹花 大松 小林 朔太郎
サマー蔵王 小林 陵侑 中村 優斗 二階堂 蓮
塩沢 内藤 智文 藤田 慎之介 中村 優斗
白馬記録会      
白馬サマー      
妙高サマー      
鹿角サマー      
全日本選手権NH      
全日本選手権LH      
UHB杯      
NHK杯      
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