サマーシーズン開幕 新主将の佐藤幸椰を頂点に雪印メグミルク勢が表彰台独占 伊藤有希は大会三連覇
女子組(ゲート1本目20、20)
1 | 伊藤 有希(土屋ホーム) | 242.5pt |
2 | 一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) | 218.0pt |
3 | 葛西 優奈(早稲田大学) | 200.0pt |
4 | 葛西 春香(早稲田大学) | 190.5pt |
5 | 櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) | 190.0pt |
6 | 海沼 優月(鹿角高校) | 180.0pt |
7 | 佐藤 柚月(札幌日大高校) | 172.0pt |
8 | 岩崎 里胡(下川スキーチーム) | 171.5pt |
9 | 岩佐 明香(大林組スキー部) | 165.0pt |
10 | 鴨田 鮎華(ブレイズスキーチーム) | 162.0pt |
男子組(ゲート1本目14、2本目14)
1 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 243.0pt |
2 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 239.0pt |
3 | 坂野 旭飛(雪印メグミルクスキー部) | 230.0pt |
4 | 中村 優斗(COOTS SC) | 229.5pt |
5 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 229.0pt |
6 | 竹花 大松(土屋ホーム) | 225.5pt |
7 | 山根 和治(東京美装グループスキー部) | 220.5pt |
8 | 内藤 智文(山形県スポーツ協会) | 216.5pt |
9 | 鈴木 翔(札幌手稲スキー協会) | 214.5pt |
10 | 小林 龍尚(土屋ホーム) | 209.0pt |
例年であれば国内サマーシーズンの開幕の場となる朝日三望台が改修工事中。
ということで、今年は、ここ名寄が夏の国内公認試合の開幕戦の場となった。
男子は、佐藤幸椰が優勝。
サンピラー国体記念としては2021年以来3年ぶりの優勝。
だが、国内公認試合としては、今年3月の宮様大会ラージヒルと伊藤杯ファイナルに続き、シーズンを跨いでの3連勝。
報道によると、今季の佐藤幸椰は「怪我をしない体づくり」を優先し「飛ばない調整」を行ってきたらしい。
怪我をしないという部分の成果が表れるのはもう少し先のことなのかもしれないが、雪印メグミルクチームの新主将として、まずはしっかりと結果を出した。
その雪印メグミルクチーム。
2位に佐藤慧一、3位に新加入の坂野旭飛が入り表彰台を独占。
雪印メグミルクの表彰台独占もまた、シーズンを跨いで3大会連続。
なお、昨夏の蔵王で大怪我を負った岩佐勇研が約1年ぶりに復帰。
78.5mと84.5mで21位。
女子は、ただ一人K点オーバーを2本揃えた伊藤有希が、24.5ptの大差で圧勝。
サンピラー国体記念としては、2022年、2023年からの三連覇。
5月で30歳になったが、「チームにはレジェンドがいらっしゃるので」と笑う。
2位は、GPクーシュベルとヴィスワへの派遣メンバー入りが発表されている一戸くる実。
3位、4位、6位には複合の強化指定選手。
3位の葛西優奈、4位の葛西春香は実力通りだとして、6位の海沼優月はスペシャルとしては初入賞。令和4年度の全中スペシャルで3位になってはいるけれど、正直驚いた。
なお、この大会には海沼優月の他にも鹿角高校の選手が何人か出場している。
聞かない高校だなと思っていたら、花輪高校など3校が統合して今年4月に鹿角高校になったのだそう。
なるほど納得。
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