スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

第39回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会

小林潤志郎 7位からの逆転V 櫻井梨子 国内2連勝

2021年8月1日(日)札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90

女子組(基本ゲート1本目16、2本目18)

1 櫻井 梨子(余市紅志高校) 227.0pt
2 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)216.7pt
3 岩佐 明香(大林組スキー部)208.4pt

リザルト

少年組(基本ゲート1本目8、2本目7)

1 坂野 旭飛(下川商業高校) 159.8pt
2 高田 雄生(東海大学付属札幌高校) 157.7pt
3 千葉 大輝(札幌日本大学高校)156.3pt
 
4 中村 正幹(東海大学付属札幌高校)153.8pt
5 森野 幹登(札幌日本大学高校)150.9pt
6 辻 創太(東海大学付属札幌高校)147.3pt

リザルト

成年組(基本ゲート1本目8、2本目7)

1 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 241.4pt
2 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 235.5pt
3 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部)234.9pt
 
4 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部)233.9pt
5 宮﨑 敬太(東海大学)226.3pt
6 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)225.9pt

リザルト 男子総合リザルト


真夏の大会が帰ってきた。

昨年は、新型コロナ感染症の影響で10月下旬に開催された札幌市長杯。
今季も、札幌で実施される東京オリンピックの競歩やマラソンと日程が被っているため、「秋に開催されるかも」と予想していたのだが、例年通りの時季に開催されることとなった。

折しも札幌のこの日の気温は30度を超え12日連続の真夏日。
宮の森の空は雲が多く日差しが柔らかかったので多少はマシだったが、それでも容赦なく暑い。
体感的にはほとんど風が感じられず、シグナルレッドなど唯の一度も無かったが、そのことが観客だけでなく選手も苦しめているように見えた。

それでも時折良い向かい風が吹いたようで、男子においてその傾向が顕著。
特に成年組は、この風を上手く掴んだ者たちが上位につけた。

小林潤志郎は、7位で折り返した2本目でこの風を掴んだ。
最長不倒タイとなる99.5m。ランディングも見事に決まって6人を捲っての大逆転優勝となった。
トップ5人のゲートが1段下がったのに風が収まってきたことも味方したかもしれないが、会心の勝利だったように思う。

潤志郎の国内戦での勝利は昨年10月の白馬記録会以来のこと。
A級公認試合としては陵侑との兄弟対決を制した2019年11月のUHB杯以来のこと。

女子組

1 櫻井 梨子(余市紅志高校)
2 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)
3 岩佐 明香(大林組スキー部)
4 佐藤 柚月(札幌羊丘中学校)
5 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)
6 葛西 春香(東海大学付属札幌高校)

少年組

1 坂野 旭飛(下川商業高校)
2 高田 雄生(東海大学付属札幌高校)
3 千葉 大輝(札幌日本大学高校)
4 中村 正幹(東海大学付属札幌高校)
5 森野 幹登(札幌日本大学高校)
6 辻 創太(東海大学付属札幌高校)

成年組

1 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)
2 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)
3 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部)
4 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部)
5 宮﨑 敬太(東海大学)
6 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)

女子は高校生の櫻井梨子が先月25日の名寄サンピラー国体記念に続く2連勝。
比較的条件が安定していた女子組の中にあって安定感は抜群だった。
2本目は最長不倒となる95.0mを飛んだが着地もうまい。

シニアでは3勝目となるが、初優勝となった今年3月の宮様大会NHを皮切りにシーズンを跨いで6連続表彰台。

2021.03.05 宮様大会NH優勝
2021.03.07 宮様大会LH3位
2021.03.20 伊藤杯シーズンファイナル2位
2021.07.23 全日本サマー朝日大会2位
2021.07.25 名寄サンピラー国体記念優勝
NEW 札幌市長杯NH優勝

少年組は、坂野旭飛が “定位置” をゲット。
ただし、2本目は数値ほど条件が良くなかったのか、4番手のスコアに空中で思わず苦笑い(?)
2位の高田雄生に2.1pt差まで詰め寄られたが、1本目のリードがあって逃げ切った。

進学先として下川商業高校を選んだ旭飛。
最高の環境を得て、ますます強くなっていくことだろうね。

表彰式

女子組
少年組
少年組
成年組
成年組

1本目トップだった伊東大貴。
怪我に泣かされるシーズンが続くが力は全く衰えていない。
2021/22シーズンは、最後まで怪我無く戦い続けられることを願ってやまない。

そして会場には、試合前も試合中も黙々と走りこむ茂野美咲の姿があった。
五輪イヤーに向けての並々ならぬ気迫が感じられた。
朝日5位、名寄3位、そしてこの日は2位。上り調子だ。

ところでこの試合は、長野の飯山高校と白馬高校の選手たちが全員「棄権」した。
新型コロナ感染症の影響で派遣を見送ったということだろうか。

また、札幌市に「まん延防止等重点措置」が適用されることになったため、8月6日と7日に大倉山で行われる2試合は無観客で実施されることが既に発表されている。

こうした状況はいつまで続くのだろう。