オーストリアが団体戦連勝 日本は2位
2022年1月9日(日) ビショフスホーヘン(AUT)HS142/K125
16th World Cup Competition
1 | オーストリア | 1015.5pt | ||
ヘール、フェットナー、アッシェンバルド、フーバー | ||||
2 | 日本 | 1006.4pt | ||
佐藤幸椰、佐藤慧一、小林潤志郎、小林陵侑 | ||||
3 | ノルウェー | 1006.2pt | ||
タンデ、フォルファン、グランネル、リンビーク | ||||
4 | スロベニア | 1005.0pt | ||
5 | ポーランド | 973.7pt | ||
6 | ドイツ | 943.1pt | ||
7 | ロシア | 837.0pt | ||
8 | カザフスタン | 527.6pt |
ビショフスホーヘン4連戦の締めくくり。
12月28日から約2週間に渡るハードなスケジュールとなり、選手によっては相当疲れもたまっているであろうが、五輪を見据えてか各国とも現状でのほぼベストメンバーを揃えてきた。
オーストリアは今季団体初戦ヴィスワに続く連勝。
佐藤・小林連合軍で構成された日本は、昨季プラニツァと同じく2位。
3位のノルウェーの表彰台は昨季ラハティで勝って以来。
日本チームは佐藤慧一が良い仕事をした。
今季は開幕から苦戦が続いていたが、ここにきて少し光明が差してきた。
糸口があったとしたら、ジャンプ週間最終戦で決着がついた五輪代表選考争いのプレッシャーからの解放だろうか。
五輪代表選考からは漏れてしまったが、宮平ヘッドコーチは「きっかけをつかみそうだったので」と敢えて慧一をこの日の団体メンバーに選んだらしい。
コーチの判断もさすがだが、それに見事に応えた慧一も大したものだ。