日本 GP団体戦としては20年ぶりの勝利
2019年8月17日(土) ザコパネ(POL)HS140/K125
6th Grand Prix Competition
1 | 日本 | 961.9pt | ||
中村直幹、佐藤慧一、佐藤幸椰、小林潤志郎 | ||||
2 | ポーランド | 951.1pt | ||
ジワ、ヴォルネ、ストッフ、クバツキ | ||||
3 | ノルウェー | 931.2pt | ||
グランネル、ペデルセン、リンビーク、フォルファン | ||||
4 | ドイツ | |||
5 | スロベニア | |||
6 | オーストリア | |||
7 | スイス | |||
8 | ロシア |
GP団体戦での日本の勝利は1999白馬以来となる20年ぶり2回目。
サマー大会とはいえ、平均年齢24歳の若いチームが素晴らしい仕事をやってのけた。
個人戦もこの調子でいってもらいたいね。
ところで、8月15日にマーレン・ルンビがリレハンメルで練習中にアプローチを滑り落ちて怪我をしたというニュースが飛び込んできた。
検査の結果、大事には至らなかったと発表されたけれど、GP最終戦となる18日の第3戦の欠場が決定。
2戦2勝でスタンディングトップの高梨沙羅は当初の予定通りに2戦を終えて帰国済。
高梨は、自身の総合優勝の行く末を国内で見守ることとなっていたのだが、そこで知ったのがルンビ離脱のニュース。このニュースはつまり、高梨に対し75点差の2位につけていたルンビの総合優勝の可能性が消えたことを意味する。
ニカ・クリジュナルとウルサ・ボガタイの二人が高梨に対し100点差の3位に付けているが、この両者は勝てばポイントで高梨に並ぶが、勝利数で及ばないので総合優勝の可能性は既にない。
よってルンビの欠場が決定した瞬間に高梨沙羅の8年連続8回目のGP総合優勝は決まっていたことになる。