順延開催1本勝負 オーストリアV 日本は6位
2021年3月28日(日)チャイコフスキー(RUS)HS102/K95
15th World Cup Competition
1 | オーストリア | 373.7pt | ||
イラシュコ、ソルシャーグ、ヘルツル、クラマー | ||||
2 | スロベニア | 348.5pt | ||
ロゲリ、コマール、ボガタイ、クリジュナル | ||||
3 | ドイツ | 336.5pt | ||
アルトハウス、ザイファルト、ゲーリッヒ、ルプレヒト | ||||
4 | ノルウェー | 324.5pt | ||
5 | ロシア | 293.9pt | ||
6 | 日本 | 292.6pt | ||
丸山希、勢藤優花、伊藤有希、高梨沙羅 | ||||
7 | チェコ | 223.5pt | ||
8 | カナダ | 174.5pt |
前日の27日(土)に行われる予定だったけれど、悪天候によりキャンセル。
で、翌日に順延され1回のみで争われることとなった。
日本チームは丸山と伊藤が同組1位と気を吐いたけれど、2番手の勢藤がスーツ違反で失格となり結果は6位。
ちなみに勢藤の得点を足すと369.2ptとなり2位だったけど、そんな”たられば”を言ってもしょうがない。
というか、この試合は、ここまでして無理にやる必要のある試合だったのだろうか。
この日は元々個人最終戦が予定されていて、しかもそれは個人総合タイトル決定戦。
その試合前に無理やり団体戦をねじ込んでダブルヘッダーとなった訳だが、タイトルを争う当事者たちにとってこれはどうなんだろう。
朝起きて「さぁ、いよいよ決戦!」と意気込んだはいいが、その前に一試合片付けなくちゃいけないなんて…
女子ワールドカップ団体戦全成績
サラ・ヘンドリクソンが自らのSNSで引退を発表した。
言わずと知れた女子ワールドカップ初代女王。
高梨沙羅にとってワールドカップにおける最初のライバルで、「サラvs沙羅」対決は注目を集めた。
2012/13札幌で初めて間近にしたとき、あまりに華奢なので驚いた。
こんなに細いのに、あんなに遠くまで飛んで、しかも、しっかりテレマークを決めるなんて!
2013年夏に膝の靭帯を損傷。その後も怪我に悩まされ続けた。
ワールドカップでは2012/13オスロを最後に優勝が無く、最後の表彰台は2014/15オスロでの2位。最後の出場は2017/18オーベルストドルフで36位だった。
- 2011/12ワールドカップ 総合優勝
- 2013世界選手権 金メダル
- ソチオリンピック 21位
- 平昌オリンピック 19位
- ワールドカップ 通算13勝
まだ26歳。
「選手としては身を引くけど、この競技をより良くすることは私の人生において最優先事項」
また、どこかで姿を見かける日が来るかもしれない。
ひとまず、お疲れ様。