オーストリアが優勝しポーランドツアーで首位に肉薄 表彰台争いの日本は惜しくも4位
Official Results
1 | オーストリア | 1146.6pt | ||
ミハエル・ハイベック マニュエル・フェットナー ヤン・ヘール シュテファン・クラフト |
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2 | スロベニア | 1095.5pt | ||
ロブロ・コス ドメン・プレヴツ ペテル・プレヴツ アンツェ・ラニセク |
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3 | ドイツ | 1062.8pt | ||
ピウス・パシュケ カール・ガイガー シュテファン・ライエ アンドレアス・ヴェリンガー |
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4 | 日本 | 1053.0pt | ||
二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 中村 直幹(Flying Laboratory SC) 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 小林 陵侑(TEAM ROY) |
1回目は6位だった日本。
2回目は二階堂蓮の1回目に続く同組トップとなるHSに達する140mを皮切りに、中村直幹がK点越えの126.5m、小林潤志郎がHSに迫る137.5mと追い上げ3位に浮上。ラストの小林陵侑につないだ。
しかし、陵侑は条件も悪く128.0m。
同組のヴェリンガーが137.5mを飛んだドイツに逆転され、2021/22ザコパネでの3位以来2シーズぶりとなる表彰台には、あと一歩届かなかった。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツオ五輪では、4人制の団体戦ではなく2人制のスーパーチーム戦が実施されることが決まっている。
しかし、長野の興奮と感動が骨の髄まで染み込んでいる日本人ゆえのことなのか、4人制団体の方がよりドラマチックな試合が期待できるように思う。
色々と理由があってのことなのは承知しているが、4人制団体をオリンピックから失くした結論は愚策だと敢えてここで言い切っておく。
もちろん個人的意見に過ぎないが。
なお、ポーランドツアーは金曜日に行われたザコパネ個人戦の予選も含めて7ラウンドまで進んだ。
6位までは順位の変動はないが、オーストリアが予選でクラフトとフェットナーが1位と3位だったこと、そして団体戦で優勝したことで、首位スロベニアに2.4ptまで肉薄した。
ポーランドツアー暫定順位
1 | スロベニア | 3217.4pt |
2 | オーストリア | -2.4 |
3 | ドイツ | -113.7 |
4 | 日本 | -166.4 |
5 | ノルウェー | -206.4 |
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