スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

2017/18 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第2戦ルカ

伏兵ダミヤン通算2勝目 潤志郎イエロービブを守る

2017年11月26日(日) ルカ(FIN)HS142/K120 

4th World Cup Competition 

① イエルネイ・ダミヤン(SLO) 301.4pt(140.0m 142.0m)
② ヨハン-アンドレ・フォルファング(NOR) 298.6pt(136.5m 142.0m)
③ アンドレアス・ヴェリンガー(GER) 293.0pt(140.0m 140.0m)

10 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 280.7pt(137.0m 134.5m)
15 竹内 択(北野建設) 267.6pt(130.0m 136.0m)

予選不通過 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 64位
予選失格 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) UNDERWEAR

予選リザルト
オフィシャル リザルト


 

穏やかなルカ。
レッドが出ることもなくサクサクと試合は進んだ。
こうなるとHSの大きめなこの台は面白い。

 

ダミヤンのサッツはなんと表現したらよいのだろう。何の力みもなく音もなくスッと立ち上がるだけ。そしてそのまま形態安定飛行。それを2回見せてくれた。
2013/14札幌での初優勝以来の通算2勝目。

 

試合後のインタビューで、先週は家で家族と過ごしていたと語ったダミヤン。
今季初出場となったルカでいきなり大仕事をやってのけた。
それにしても、初戦の潤志郎といい、この日のダミヤンといい、まさかが二つ続いた。
潤志郎はもちろんだけど、ダミヤンもCOC時代からよく札幌に来てくれていた選手なので、個人的にはすごくうれしいまさかだ。

 

本命ではなかったが勝者となった者がいれば、本命だったのに敗者となった者もいる。
クラフトは2本目だけ見れば1位。でも1本目は大失敗。
テイクオフ直後に横風を受けたように見えたけど、ここではままあること。
穏やかそうに見えて、数値に現れないところでは風が悪さをしていたらしい。

 

日本勢は明暗が分かれた印象。
潤志郎はしっかりとトップ10に入りイエロービブをキープ。でも当初の予定通りニジニ・タギルはメンバー入れ替えにつき欠場。
竹内は1本目で明らかに踏切が遅れたように見えたが2本目で盛り返し15位。開幕戦での予選敗退を埋め合わせた。

 

葛西の予選落ちは2012/13オーベルストドルフ以来かな。
今シーズンから予選免除がなくなったけれど、ダニエル・フーバーがトップ10ながら予選落ちしたように、優勝争いをするような選手でも本戦に進めないことは起こりうるから気が抜けない。特にルカのような台では。

 

陵侑はアンダーウェアの違反による予選失格。
そういえば、ヴィスワの中継で元康氏が、日本チームがスーツのプロフェッショナルをノルウェーから雇ったという話をしていた。
これで何となく私の中では、トロと赤身の話もNHK杯で腕の付け根部分が昨年のノルウェーのようにゆったりとしたように見えたことも全部つながるんだけど・・・
でも、アンダーウェアの違反は想定外だったのでは? 確かに今季からアンダーウェアに関してもルール改定されたけれど、どんなにスーツ開発競争に後れを取るまいと頑張っても、これじゃあちょっとね。