パシュケが今季2勝目で首位キープ ヘールが2戦連続表彰台で総合2位につける
Official Results
1 | ピウス・パシュケ(GER) | 326.6pt |
2 | ヤン・ヘール(AUT) | 317.7pt |
3 | シュテファン・クラフト(AUT) | 315.2pt |
14 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 284.7pt |
16 | 小林 陵侑(TEAM ROY) | 278.5pt |
30 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 198.7pt |
40 | 小林 潤志郎(Wynn.) | 91.5pt |
46 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 63.7pt |
訳あって開幕のリレハンメルは観ていないし結果も把握しないまま、この試合を観た。
えっ、なんでパシュケがイエロービブを付けているの?
なんでオルトナーがこんな大きな番号のビブを付けているの?
…と、たった2試合観なかっただけで、浦島太郎状態。
パシュケのイエロービブは、開幕戦の勝利と2戦目の2位によるもの。
そのパシュケが、ここルカでも勝利し通算3勝目。イエロービブをキープした。
パシュケは、昨シーズンの開幕戦ルカでも2位で表彰台に上がっている。
これは自身にとってワールドカップ初表彰台。しかも、33歳6ヵ月での初表彰台は史上最年長だった。
そして、第7戦エンゲルベルクで初優勝。もちろんこれも初優勝の史上最年長記録。
このシーズンのパシュケは、一度4位に落ちたものの第10戦の時点で総合3位。その後5位に落ちたものの第19戦までそれをキープ。最終的には総合10位でシーズを終えている。
昨シーズン以上の好成績でシーズンをスタートさせたけど、どこまでこれを維持できるか。
オルトナーの大きなビブナンバーは、開幕戦3位と2戦目8位によるもの。
昨シーズンのコンチネンタルカップ札幌3連戦で6位、5位、4位となり少し気になっていた選手。
今季開幕戦は、自身2度目のワールドカップ出場。そこで見事に表彰台を射止めた。
この日も3試合連続のシングルとなる7位で、総合5位につけている。
2002年生まれの22歳は、一足先にブレイクしたチョヘニックに続くことができるか。
なお、ルカらしい不規則な風が吹き予選は1日順延され土曜日の本戦前に行われた。
本戦においても、難しい横風が当たるのか、空中でバランスを崩したり急に落とされる姿がかなり見られた。
それでも勝ったパシュケ、2位のヘール、3位のクラフトは大きく崩されることはなかった。
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