スキージャンプFISグランプリ2024女子個人第5戦クリンゲンタール【個人総合成績】

シュミットが今季初V ララ・マルジナーが総合優勝 高梨沙羅は総合3位 

7th Grand Prix Competition
  • 2024年10月5日(土)
  • クリンゲンタール(GER)
  • HS140/K125

Official Results

1  カタリナ・シュミット(GER) 253.6pt
2  エイリン‐マリア・クバンダル(NOR) 240.6pt
3  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 235.8pt
 
6  丸山 希(北野建設SC) 223.9pt
9  高梨 沙羅(クラレ) 216.4pt
19  一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) 189.9pt
28  岩佐 明香(大林組スキー部) 151.3pt
   佐藤 柚月(札幌日大高校) 予選49位

予選リザルト 本戦リザルト


個人最終戦ということもあって、今夏初めてエントリーが40人を超え予選が行われた。
表彰台の3人は、いずれも今季初エントリーの選手。

優勝したカタリナ・シュミットは、2017クーシュベル以来となるグランプリ2勝目。
2位のエイリン‐マリア・クバンダルは、グランプリ初表彰台。そもそもこれがグランプリ2試合目。

そして伊藤有希。
この夏は国内の試合に出続けて9戦7勝。
万を持してのグランプリで通算14度目となる表彰台

丸山希が6位、高梨沙羅が9位と、日本勢は3名がシングル。

この試合を前にしてララ・マルジナー、アニカ・シーフ、エマ・クリネツ、高梨沙羅、ジャクリーン・ザイフリーズベルガー、丸山希の6名に総合優勝の可能性があった。

この日15位のマルジナーが、そのまま逃げ切り初の総合優勝。
14位のシーフも逃げきり総合2位。
2026年にオリンピックを控えるイタリア勢か見事にワンツーとなった。

クリネツが23位となったことで、高梨沙羅は逆転で総合3位。
なお、高梨は昨季のグランプリは総合2位だった。

丸山希は、同点で並んでいたザイフリーズベルガーをこの日逆転で上回り単独で総合5位。
一戸くる実と岩佐明香は全5試合でポイント獲得し、一戸は総合10位に入った。
日本勢は今季エントリーした全員がポイント獲得。

グランプリ総合順位

    pt 最高位
1  ララ・マルジナー(ITA) 254 2勝
2  アニカ・シーフ(ITA) 214 2位
3  高梨 沙羅(クラレ) 209 1勝
4  エマ・クリネツ(SLO) 202 1勝
5  丸山 希(北野建設SC) 180 2位
6  ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) 176 2位
10  一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) 114 5位
11  カタリナ・シュミット(GER) 100 1勝
12  岩佐 明香(大林組スキー部) 98 6位
23  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 60 3位
25  佐藤 柚月(札幌日大高校) 52 14位
37  宮嶋 林湖(松本大学) 21 19位
46  櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) 13 24位

GP個人総合順位

大会別優勝者

1  エマ・クリネツ(SLO)  クーシュベル(HS132)
2  高梨 沙羅(JPN)  クーシュベル(HS132)
3  中止  ヴィスワ(HS134)
4  中止  ヴィスワ(HS134)
5  ララ・マルジナー(ITA)  ルシュノフ(HS97)
6  ララ・マルジナー(ITA)  ルシュノフ(HS97)
7  カタリナ・シュミット(GER)  クリンゲンタール(HS140)
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