圧勝のドメン・プレヴツが3連勝 二階堂蓮4位 小林陵侑5位

10th World Cup Competition
Official Results
| 1 | ドメン・プレヴツ(SLO) | 298.5pt |
| 2 | シュテファン・クラフト(AUT) | 273.0pt |
| 3 | フィリップ・ライムント(GER) | 271.9pt |
| 4 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 266.7pt |
| 5 | 小林 陵侑(TEAM ROY) | 265.7pt |
| 14 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 252.2pt |
| 26 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 238.4pt |
| 42 | 内藤 智文(山形市役所) | 108.7pt |
| 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 予選53位 | |
ドメン・プレヴツが圧倒的な強さを見せつけた。
1本目は142.5m。2本目は143.0m。ただ一人ヒルサイズオーバー。しかも2本揃えた。飛型点も高い。
2位に25.5ptもの大差をつけての圧巻の勝利によりプレヴツは3連勝。
この日は、妹のニカ・プレヴツも優勝しており、兄妹同日優勝となった。
総合では、2位ラニセクに117ptの差をつけて首位を走っている。
2位はシュテファン・クラフト。
第一子の出産に立ち会うためにヴィスワを欠場したが、戻ってきてすぐに表彰台。
パパとしての初優勝はお預けとなったが、その日はすぐにやってくるだろう。
2戦連続の3位となったのはフィリップ・ライムント。
あまりにも低調なドイツ勢の中にあって、孤軍奮闘で自国開催での面目を保った。
今季3度目の3位。2位も一回ある。勝てそうで勝てない状態が続いており、はつらつとして表情の中にも悔しさがにじむ。
11位の折り返しから、2本目は2位の得点で7人捲って4位となった二階堂蓮。
開幕当初は二本揃えることを課題に挙げていたが、そこで言及していたのは1本目が良くても2本目で緊張してしまうということ。でも、2本目で順位を上げられるようになってきている。
2試合連続の4位。トップ10が当たり前に感じられるようにもなってきている。
小林陵侑は5位。
ここまでの8試合で全試合シングル順位なのは陵侑だけ。高いレベルで安定していることの証左。

