2020/21 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第21戦ザコパネ

グランネル ザコパネも制し11勝目 佐藤慧一 表彰台に迫る

2021年2月14日(日)ザコパネ(POL)HS140/K125

24th World Cup Competition

1  ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) 298.1pt
2  アンツェ・ラニセク(SLO) 295.2pt
3  ロベルト・ヨハンソン(NOR) 293.8pt
 
8  佐藤 慧一(雪印メグミルク) 286.0pt
9  小林 陵侑(土屋ホーム) 284.8pt
18  中村 直幹(東海大学札幌SC) 271.7pt
32  佐藤 幸椰(雪印メグミルク) 130.0pt

プロローグ オフィシャル リザルト


佐藤慧一が1本目で2位となり表彰台に迫った。

雪が降ったが風は穏やかだった前日と打って変わって、この日は強い追い風。
慧一は1本目で多少の条件の良さも味方して、トップのグランネルに2.6pt差まで迫った。
前日に小林陵侑が今季初勝利を挙げている。2日連続の日本勢の優勝に期待も膨らみドキドキしたけれど、さすがに2本目は固くなったか。

助走スビートが93km/h後半に達する選手がいるなか、グランネルは今日もこの台ではスピードが出ない。
昨日は7位。1月の開催時には今季ワーストの23位。相性の悪い台。
でも、この日、ようやくこの台を制することができた。

今季11勝目。
P.プレヴツの15勝、陵侑とシュリーリの13勝、アホネンの12勝というシーズン勝利数に迫ってきた。

しかし、RAWAIRの中止が既に発表され個人戦4試合が失われている。
代替試合が無ければ個人戦は残り3試合。
グランネルによる最多勝利数の更新は代替試合の開催の可否にかかってきた。

総合順位