細山周作が自らの引退を勝利で飾る 和也、大斗、太郎、寛大よ、おつかれさま!
2015年3月21日(土) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS134/K120
女子組 (ゲート1本目30、2本目28)
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 253.5pt(136.0m最長不倒 121.5m)
② 高梨 沙羅(クラレ) 237.5pt(128.0m 119.5m)
③ 松橋 亜希(東海大学) 150.0pt(106.0m 96.5m)
男子組 (ゲート1本目23、2本目23)
① 細山 周作(雪印メグミルクスキー部) 244.8pt(125.5m 125.5m)
② 馬淵 源(旭川大学) 243.9pt(127.5m最長不倒 123.0m)
③ 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 243.1pt(127.5m最長不倒 122.0m)
=4 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) 232.2pt(121.5m 122.5m)
=4 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 232.2pt(120.5m 123.5m)
6 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 224.0pt(126.0m 114.0m)
この試合を最後に引退することを既に発表していた細山周作が1本目4位からの逆転優勝。
雪印勢のナイスなアシストと何よりも源くんが空気を読んでくれた(笑)
細山は、引退する悲しさより優勝する喜びが上回りましたとコメントしたらしいけど、そんなこと言われたらかえって切なくなっちゃう。
細山は2014年は絶好調で、雪印杯の2位(こちら)を皮切りに、全道選手権優勝(こちら)、HBC杯2位(こちら)、COC12戦6位(こちら)、UHB杯6位(こちら)、NHK杯6位(こちら)、国体優勝(こちら)、TVh杯2位(こちら)、伊藤杯ファイナル6位(こちら)。
確か、スキーを軽いものに変えたら調子が良くなったと語っていたように記憶しているけど、それからわずか1シーズンでの引退というのはいかにも惜しい気がする。
女子組は伊藤有希が国内3連勝で土屋ホームの先輩二人の引退に花を添えた。
逆に沙羅は寛大の引退試合を残念ながら勝利で飾ることはできなかった。
有希の3連勝はいずれも高梨沙羅を抑えてのこと。
力が拮抗してきた二人が真のライバルとして迎える来シーズンが早くも楽しみ。
穏やかな天候で、風も寒さもなくサクサクと試合が進んだ。
予定通り引退選手のラストジャンプが行えたことがなにより。
女子組① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 253.5pt(136.0m最長不倒 121.5m)
女子組② 高梨 沙羅(クラレ) 237.5pt(128.0m 119.5m)
女子組③ 松橋 亜希(東海大学) 150.0pt(106.0m 96.5m)
男子組① 細山 周作(雪印メグミルクスキー部) 244.8pt(125.5m 125.5m)
男子組② 馬淵 源(旭川大学) 243.9pt(127.5m最長不倒 123.0m)
男子組③ 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 243.1pt(127.5m最長不倒 122.0m)
男子組=4 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) 232.2pt(121.5m 122.5m)
男子組=4 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 232.2pt(120.5m 123.5m)
男子組6 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 224.0pt (126.0m 114.0m)
表彰式
女子組表彰 高梨、伊藤、松橋
男子組表彰 馬淵、細山、伊藤
男子組表彰 馬淵、細山、伊藤、清水、佐藤、原田
引退する選手
高柳 太郎(高翔会)
細山 周作(雪印メグミルクスキー部)
高梨 寛大(明治大学)
高橋 大斗(土屋ホームスキー部)
吉岡 和也(土屋ホームスキー部)
高梨、細山、高柳、高橋、吉岡
青野さんの計らいで、先に引退した北村咲希にもラストコールが贈られた。
みなさん、おつかれさま。
そして、今まで楽しませてくれてありがとう。
今後のご活躍を祈念いたします。
選手・関係者の皆様、今シーズンもお疲れ様でした。