2014年3月2日(日) 札幌 大倉山ジャンプ競技場 HS134
弥生三月。
快晴の大倉山。
気温もプラス。
しかし、体感気温は間違いなく今シーズン最低。
とにかく寒い。
理由は斜め下からかなりの強さで吹き付ける冷たい風。
で、もちろんこいつが寒さだけではなく悪さもする。
シグナルレッドの中断が頻発。
転倒者も数名出た。
かなり危険な状況。
50人位しか飛ばないのに1stラウンドは1時間45分もかかった。
2本目キャンセルもありえるかなとも思えたが15分のインターバルの後に何事もなかったかのようにスタート。
最後の最後に風が止んだ中飛ばされた1本目トップの潤志郎はちょっとかわいそうだったかな。
女子組
優勝 吉泉 賀子 (日本空調サービススキーチーム) 192.6
2位 松橋 亜希 (東海大学) 150.8
3位 小浅 星子 (ライズJC) 139.0
男子組
優勝 岡部 孝信 (雪印メグミルクスキー部) 267.2
2位 細山 周作 (雪印メグミルクスキー部) 258.2
3位 小林 潤志郎 (東海大学) 253.0
4位 高橋 大斗 (土屋ホームスキー部) 246.7
5位 湯本 史寿 (東京美装グループスキー部) 243.4
6位 細田 将太郎 (北翔大学) 235.8
6位 高柳 太郎 (日本空調サービススキーチーム) 235.8
表彰式
女子組 左から 松橋(2位) 吉泉(優勝) 小浅(3位)
女子組最長不倒賞 吉泉 賀子 113.5m
男子組 左から 細山(2位) 岡部(優勝) 小林(3位)
左から 高橋(4位) 湯本(5位) 高柳(6位) 細田(6位)
男子組最長不倒賞 小林 潤志郎 138.0m
五輪で大注目を浴びたけど五輪代表が誰も出場しなかった。
プラマイゼロで客の入りはいつもと同じ。
1本目だけ見て帰っちゃった人が多かったのが残念。
寒いし長いしだから仕方ないか。
今シーズンは何かと物議を醸すことが多かったテレビ中継。
今日のテレビ北海道の放送は良かったと思います。
スポーツ中継には余計な演出は不要ということ。
ただ・・・
放送には乗らなかったんだけど、優勝した岡部のインタビューの最後に、TVhの女子アナが、
「優勝した葛西選手でした!」
とほざいたのは始末書ものの大失態だったと思われる。
この日、自身初の大倉山ヒルサイズ越えの大飛躍を見せた 西方 慎護(明治大学)
しかし、着地で派手に転倒。