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第47回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会 FISコンチネンタルカップ2020

ライトナー優勝で総合首位キープ 竹内択3位 渡部弘晃5位

2020年1月25日(土) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS137/K123

HTBカップ(ゲート1本目10、2本目10)

1 クレメンス・ライトナー(AUT) 220.8pt
2 クレメンス・ムランカ(POL) 213.8pt
3 竹内 択(team taku)208.2pt
 
4 アンデシュ・ホーレ(NOR) 205.7pt
5 渡部 弘晃(東京美装グループ) 205.1pt
6 クレメンス・アイグナー(AUT) 204.1pt

公式リザルト

FISコンチネンタルカップ第13戦(ゲート1本目10、2本目10)

1 クレメンス・ライトナー(AUT) 220.8pt
2 クレメンス・ムランカ(POL) 213.8pt
3 竹内 択(team taku)208.2pt
 
4 アンデシュ・ホーレ(NOR) 205.7pt
5 渡部 弘晃(東京美装グループ) 205.1pt
6 クレメンス・アイグナー(AUT) 204.1pt
 
11 栃本 翔平(雪印メグミルク) 179.3pt
12 岩佐 勇研(東京美装グループ) 175.3pt
14 葛西 紀明(土屋ホーム) 175.0pt
18 二階堂 蓮(下川商業高校) 163.6pt
22 内藤 智文(古河市スキー協会) 153.7pt
24 伊藤 謙司郎(雪印メグミルク) 151.7pt
28 永峯 寿樹(明治大学) 130.8pt
29 清水 礼留飛(雪印メグミルク) 124.1pt
35 伊藤 将充(土屋ホームスキー部) 58.4pt
37 渡部 陸太(東京美装グループ) 52.1pt

公式リザルト


 

優勝したクレメンス・ライトナーはCOC札幌大会ではお馴染みの選手。
なぜお馴染みかと言えば、同じオーストリアのクレメンス・アイグナーと名前が似ており、青野さんやカタダさんにも場内MC泣かせだという紹介のされ方をかつて何度かされていたから。
実際、COC札幌大会の観客の皆さんには自然とこの二人の名前は覚えられていたことと思うが、混同されがちだったのもまた事実。

 

それが、昨年のCOC札幌大会で2連勝したことで、アイグナーは一気に観客の皆さんにも顔と名前が認知された。
大倉山で「クレメンス」といえば「アイグナー」となり、「ライトナー」はすっかり「じゃない方」になりつつあった。
でも、この日の優勝でライトナーの認知度も深まることだろう。じゃない方からの見事な脱却。これでもうアイグナーとライトナーが混同されることはないと思う。

 

ところがこの日は、ポーランドのクレメンス・ムランカも活躍したからさぁたいへん。
6位までが並んだ表彰式に3人のクレメンスがそろい踏み。まさにクレメンスの大渋滞。
ただし、ムランカはスペルが違うけれど。

 

もっとも、WCにおいてはムランカとアイグナーがすでにお馴染みの選手であるのに対して、ライトナーはまだまだ新参者。
個人的には、COC札幌大会で活躍した選手には思い入れが強いので、ムランカとアイグナーにはそろそろWCチームに定着してもらいたいところ。
まぁ、両国とも層が厚すぎるので困難なミッションではあるのだけれど。

 

クレメンス一門WCデビューWC出場数WC最高位
ライトナー Clemens2018.01.041025
アイグナー Clemens2015.01.04507
ムランカ Klemens2011.01.21757

 

ライトナーは、この勝利でCOCのイエロービブをキープ。
見事に3位表彰台となった竹内択もスタンディングの2位を守り、6位のアイグナーはスタンディングを一つ上げ3位に。
ただ、彼らの目標はCOCで頂点を獲ることではないだろう。早くここから抜け出してWCの舞台に立つことを願っている。

 

入賞者&チームJAPAN(COC30位内)


1 クレメンス・ライトナー(AUT)

 


2 クレメンス・ムランカ(POL)

 


3 竹内 択(team taku)

 


4 アンデシュ・ホーレ(NOR)

 


5 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部)

 


6 クレメンス・アイグナー(AUT)

 


11 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部)

 


12 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部)

 


14 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)

 


18 二階堂 蓮(下川商業高校)

 


22 内藤 智文(古河市スキー協会)

 


24 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部)

 


28 永峯 寿樹(明治大学)

 


29 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部)

 


 

日本勢での白眉は渡部弘晃。
13日のHBCカップで優勝を果たしたばかり。その時に「今まで見てきた渡部弘晃の中でこの日が一番すごかった」と書いたが、わずか2週間足らずでそれを更新。今日の方が数段すごい!

 

公式練習で133.0mを飛び3位。試技でも130.5mを飛び3位。いずれもGF/WFを使用した上でのことだ。
圧巻は、本選1本目を9位で折り返した後の2本目。条件が悪い中でも直線的で鋭いフライトを見せ、2本目だけでみると2番手のスコアで見事に5位入賞。
これまでCOCは札幌大会しか出場経験がないが、2013年STVカップ兼COCでの6位入賞から自己最高位を一つ更新してみせた。

 

他では二階堂蓮が18位となりCOC初ポイント。(これまでの最高位は38位)
永峯寿樹もCOC出場2戦目にして28位で初ポイント。

 

表彰式


待機するon

 


HTBカップ

 


HTBカップ

 


COC

 


COC

 


 

冷たい風が下から猛烈に吹き上げ、これぞ大倉山と言える試合。
平均風速で1.9m/s 最高は2.9m/s 最低は-0.8m/s
こんな状況下でもはゲートは一度も変わることはなかったけどWFがあるだけ遥かにマシ。
同じような状況下でも国内戦はGF/WFなしで行われているんだから正気の沙汰ではないよね。

 


 

ポーランドのトマシュ・ピルフがレッドブル・ヘルメットを着けていた。
ポーランドでレッドブルといえば言わずと知れたマリシュだが、マリシュ以降にポーランドでレッドブルを着けた選手はいただろうか?
そんなピルフをはじめとして、遠い遠いSapporoまではるばるやってきてくれた選手たちに敬意を表し、下手な写真ではありますが個人的な好みで何人かをピックアップしてみた。

 


8 ピーター・レジンガー(AUT)

 


9 ジガ・イエラル(SLO)

 


13 シュテファン・フーバー(AUT)

 


17 ソンドレ・リンゲン(NOR)

 


21 アンドレアス・シューラー(SUI)

 


26 ボア・パブロブチッチ(SLO)

 


33 ユーリ・テペシュ(SLO)

 


36 アドリアン・ゼル(GER)

 


41 トマシュ・ピルフ(POL)

 


 

ところで、かつてHTBカップに女子の部があったことをご存じだろうか。
2012年と2013年に2回だけの開催で、男子のHTBカップ兼COCの表彰式が終わり、観客がまばらになった中でひっそりと実施されていた。
参戦したのはそれぞれ12名と8名。以降、WC等との兼ね合いでエントリーが見込めなくなった為か自然消滅的に開催されなくなってしまった。

 


2012年第1回HTBカップ女子スキージャンプ競技大会

  1. 伊藤 有希(下川商業高校)
  2. 渡瀬 あゆみ(神戸神奈川アイクリニック)
  3. 葛西 賀子(日本空調サービス)

 


2013年第2回HTBカップ女子スキージャンプ競技大会

  1. 竹田 歩佳(ライズJC)
  2. 茂野 美咲(ライズJC)
  3. 葛西 賀子(日本空調サービス)

 

ちなみに、STVカップにも女子の部が存在した。
こちらは、2007年から2013年まで7回開催されており、2009年以降は宮の森での札幌五輪記念の後に開催されていた。
このころの札幌五輪記念はCOCを兼ねていたが、金曜日開催だった為に私は見に行ったことがない。よってSTVカップ女子も一度も見れずじまい。

 

 

 


働くon

 

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