小林陵侑がヒルサイズジャンプで兄弟対決を制す 女子は丸山純が逃げ切る
2016年2月13日(土) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS134/K120
女子組 (ゲート1本目35、2本目36)
① 丸山 純(東海大学) 185.7pt(111.5m 110.0m)
② 松橋 亜希(Main Mano Foods) 178.4pt(105.0m 113.0m)
③ 竹田 歩佳(デンソー北海道) 151.8pt(104.5m 99.0m)
男子組 (ゲート1本目16、2本目19)
① 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 259.9pt(124.0m 134.0m)
② 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 225.3pt(120.5m 120.5m)
③ 馬淵 源(秋田ゼロックス) 204.6pt(110.0m 122.0m)
4 渡瀬 雄太(雪印メグミルクスキー部) 203.9pt(117.5m 113.0m)
5 中村 直幹(東海大学) 200.3pt(112.5m 116.0m)
6 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 199.9pt(111.0m 117.0m)
上の方は緩い追い風。下の方はほとんど風が無い。
しかし、試技で向かい風が吹いたこともあってかゲート設定が難しい。
1本目でK点超えたのは陵侑と潤志郎だけ。
おまけにこの日の札幌は4月上旬並みの8度まで気温が上がり、1本目は小雨も降った。
ランディングバーンが滑りやすくなっていたと考えられ、そのせいか一様にテレマークが決まらない。
葛西も沙羅も不在とあって、あからさまに客の入りが悪いしUHB以外の報道陣も皆無。
だからというわけではないんだろうけど、なんだか低調な試合で盛り上がりに欠けた感じは否めない。
2本目で女子は1段、男子は3段ゲートを上げたけど、K点超えたのはわずかに陸太と源と潤志郎・・・
・・・と思っていたら最後の最後に小林陵侑のヒルサイズジャンプ!
着地もバッチリ決まった。
潤志郎と一緒に表彰台に立つのは初めてだとか。
丸山純は1本目1位からそのまま逃げ切り。
2本目で緊張して勝利を逃した苦い経験を繰り返さないように気持ちを整えて臨んだらしい。
女子組
① 丸山 純(東海大学)
② 松橋 亜希(Main Mano Foods)
③ 竹田 歩佳(デンソー北海道)
男子組
① 小林 陵侑(土屋ホームスキー部)
② 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)
③ 馬淵 源(秋田ゼロックス)
4 渡瀬 雄太(雪印メグミルクスキー部)
5 中村 直幹(東海大学)
6 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)
表彰式
女子組表彰 松橋、丸山、竹田
女子組最長不倒 松橋 亜希(113.0m)
男子組表彰 小林潤、小林陵、馬淵
渡瀬、中村、佐藤
男子組最長不倒 小林 陵侑(134.0m)