丸山希が接戦を制し4勝目 高梨4位、勢藤8位、伊藤9位と日本勢はトップ10に4人

8th World Cup Competition
Official Results
| 1 | 丸山 希(北野建設SC) | 240.5pt |
| 2 | ニカ・プレヴツ(SLO) | 239.5pt |
| 3 | リサ・エダー(AUT) | 231.9pt |
| 4 | 高梨 沙羅(クラレ) | 226.6pt |
| 8 | 勢藤 優花(オカモトグループ) | 202.8pt |
| 9 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 201.8pt |
| 16 | 宮嶋 林湖(松本大学) | 190.8pt |
| 36 | 佐藤 柚月(東京美装グループスキー部) | 68.6pt |
丸山希がニカ・プレヴツとの接戦を制し1.0pt差で勝利。
ヴィスワでは踏切りのタイミングが少し合わなかった。でも、おそらくは台との相性の問題であって、調子が落ちたということでは全然ない。
それでも “勢い” は大事なので、それを取り戻したことは大きいと思う。
丸山は、今季、通算ともに4勝目。
7試合中6試合で表彰台を獲得。
開幕からイエロービブを守り続けている。
ニカ・プレヴツは、3位で折り返した2本目はトップの得点で猛然と丸山に迫った。
が僅かに届かず今季2度目の2位。5度目の表彰台。
3位は、6位からこれまた猛然と追い上げ表彰台を射止めたリサ・エダー。
今季3度目の表彰台で、いずれも3位。
日本勢は、丸山の他、4位に高梨沙羅、8位に勢藤優花、9位に伊藤有希と、トップ10に4名が入った。
中でも勢藤は、1本目17位から2本目は4位の得点で9人を捲って見せた。
ところで…
ワールドカップにおいて、日本女子チームがトップ10に4名以上入った試合は、伊藤、丸山、高梨で表彰台を独占し10位に勢藤が入った2022/23ヴィリンゲンの他にあっただろうか。
たぶん今回はその時以来となる2例目となるはずで、シングルに4人入ったのは初となるはず。
もう一つ、ところで…
ジャンプ台周辺はもやがかかって映像は少し見難かった。
それは仕方ないとして、フライトを映すメインのカメラが素人が撮ったかのように上下左右にぶれる感じで余計に見難かったのは私だけ?


