RAW AIR開幕 ノルウェー 今季団体初V 日本2位
2019年3月9日(土) オスロ(NOR)HS134/K120
29th World Cup Competition
1 | ノルウェー | 469.8pt | 469.8pt 1位 | |
フォルファン、ペデルセン、リンビーク、ヨハンソン | ||||
2 | 日本 | 456.8pt | 456.8pt 2位 | |
佐藤幸椰、葛西紀明、小林潤志郎、小林陵侑 | ||||
3 | オーストリア | 454.4pt | 454.4pt 3位 | |
ハイベック、フェットナー、アッシェンバルド、クラフト | ||||
4 | ポーランド | 440.9pt | ||
5 | ドイツ | 437.9pt | ||
6 | スロベニア | 419.4pt | ||
7 | チェコ | 391.5pt | ||
8 | スイス | 365.5pt |
3年目のRAW AIRが開幕。過酷な10日間が始まった。
その第1ラウンドとなるオスロ予選は開催国のロベルト・ヨハンソンがトップ。昨季のRAW AIRを制したカミル・ストッフが2位。
日本勢は佐藤幸椰が5位、小林陵侑が6位と好位置につける。
第2ラウンドとなるオスロ団体戦は、スタート台の上の旗もコーチの旗もバタバタと音が聞こえてきそうなぐらいになびく強風のため2回目はキャンセルとなり、1本目で試合は成立した。
RAW AIRをもって引退すると発表したストエルネンと前日に予選落ちを喫しRAW AIRから脱落したグランネルを外し、代わって若手のペデルセンとリンビークを起用したノルウェーが今季団体初優勝。
前日の予選トップのヨハンソンは、この日もホルメンコーレンのヒルレコードを更新する好調さを見せつけた。
日本は今季団体戦としては世界選手権団体も含めて初めて葛西紀明を起用。その葛西の貢献や小林陵侑もビッグジャンプもあって、2月のラハティでの3位に続き今季2度目の表彰台。
リンビークが転倒、ライエも転倒。特にライエはまともに顔面がバーンに直撃し足首が逆の方向に曲がってしまうような転び方で極めて危険だった。
無理してやらなくてもよかった試合だったような気がする。
RAW AIR トーナメント 総合順位 第2ラウンド終了時点(全順位) | ||
1 | ロベルト・ヨハンソン(NOR) | 285.0 |
2 | 小林 陵侑(JPN) | 268.8 |
3 | マルクス・アイゼンビヒラー(GER) | 260.3 |
4 | シュテファン・クラフト(AUT) | 258.2 |
5 | ダヴィド・クバツキ(POL) | 246.7 |