第16回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会

伊東大貴がHS超え2本で3連勝 伊藤有希は逆転勝利 少年は永峯寿樹が制す

2015年8月2日(日) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS134 K120

 

トップ

 

女子組 (ゲート1本目23、2本目24)
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 220.4pt(121.5m 116.5m)
② 高梨 沙羅(クラレ) 213.8pt(124.5m 111.5m)
③ 岩渕 香里(松本大学) 115.5pt(92.5m 92.5m)

 

少年組(ゲート1本目17、2本目17)
① 永峯 寿樹(長野飯山北高校) 226.6pt(112.5m 129.5m)
② 伊藤 将充(下川商業高校) 183.9pt(111.0m 109.5m)
③ 中村 優斗(長野飯山高校) 174.0pt(106.5m 108.5m)

4 栗田 力樹(長野白馬高校) 165.7pt(106.5m 105.0m)
5 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 162.2pt(105.5m 103.5m)
6 二階堂 蓮(江別大麻東中学校) 144.5pt(102.0m 98.0m)

 

成年組(ゲート1本目17、2本目17)
① 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 291.4pt(137.5m 138.0m)
② 竹内 択(北野建設スキー部) 259.6pt(127.0m 130.0m)
③ 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 251.1pt(127.5m 127.0m)

4 加藤 大平(サッポロノルディックSC) 243.3pt(131.0m 120.0m)
5 馬淵 源(秋田ゼロックス) 233.0pt(118.5m 126.5m)
6 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 226.8pt(124.5m 116.5m)

 


 

試技で勝利を予感させる131.0mの大ジャンプを見せた伊藤有希。
今季はまだ沙羅に対して勝利が無かったが、前日の逆転負けの借りを逆転勝利で返した。

 

前日の宮の森ほどではなかったにしても、この日の大倉山の風も不安定。
時折強い向かい風が吹く。
正直、当たり外れはあった。
でも、よい風をもらっても飛べない人は飛べない。

 

そんな中、伊東大貴は風をうまく掴み、試技も含めて大ジャンプを連発。
ヒルサイズオーバー2本を揃えて圧勝した。
大貴はこれで三連勝。
夏に強い印象がある大貴。
調子がいいのは良いことだけど、冬に取って置いてほしいという気もする。

 

少年組は絶好調の伊藤将充を長野の永峯寿樹がただ一人K点オーバーで制した。
姉弟アベック優勝が見られなかったのは残念。
それにしても、やはり今季は道外勢の躍進が光る。
そして、中学生の二階堂蓮の6位入賞もピッカピカに光る。

 


女子組

伊藤 有希
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部)

 

高梨 沙羅
② 高梨 沙羅(クラレ)

 

岩渕 香里
③ 岩渕 香里(松本大学)

 

 

少年組

永峯 寿樹
① 永峯 寿樹(長野飯山北高校)

 

伊藤 将充
② 伊藤 将充(下川商業高校)

 

中村 優斗
③ 中村 優斗(長野飯山高校)

 

栗田 力樹
4 栗田 力樹(長野白馬高校)

 

岩佐 勇研
5 岩佐 勇研(札幌日本大学高校)

 

二階堂 蓮
6 二階堂 蓮(江別大麻東中学校)

 

 

成年組

伊東大貴
① 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)

 

竹内 択
② 竹内 択(北野建設)

 

渡部 弘晃
③ 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部)

 

加藤 大平
4 加藤 大平(サッポノルディックSC)

 

馬淵 源
5 馬淵 源(秋田ゼロックス)

 

葛西紀明
6 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)

 

 

表彰式


 

女子表彰
女子組表彰 高梨、伊藤、岩渕

 

高梨沙羅
 女子組最長不倒賞 高梨沙羅

 

少年表彰
少年組表彰 伊藤、永峯、中村

 

永峯寿樹
少年組最長不倒賞 永峯 寿樹

 

成年表彰
成年組表彰 竹内、伊東、渡部

 

成年表彰
成年組表彰 加藤、馬淵、葛西
 

 

伊東大貴
成年組最長不倒賞 伊東 大貴

 

 

今回、初の試みとして行われた駐車場の開放を利用してみた。
私の場合、所要時間も交通費も3分の1で済む。
これはいいね。
何よりも普段は選手・役員しか通行できないところに自分のクルマで入っていけるちょっとした優越感がたまらない。

 

 

伊東大貴