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札幌スキー連盟会長杯 兼 第29回TVh杯ジャンプ大会

佐藤幸椰が五輪組を抑えV 伊藤有希は貫録勝ち

2018年2月24日(土) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS137/K123

 

佐藤 幸椰

 

女子組(ゲート1本目25、2本目25)

 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 269.3pt 132.0m 140.0m
 勢藤 優花(北海道ハイテクアスリートクラブ) 187.7pt 113.5m 116.5m
 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) 186.7pt 113.5m 114.0m

女子組リザルト

男子組(ゲート1本目12、2本目11)

 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 273.8pt 133.0m 136.5m
 駒場 信哉(日本大学) 251.2pt 128.0m 132.0m
 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 237.0pt 134.5m 116.5m
 
4 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 233.6pt 132.5m 120.5m
5 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 227.2pt 134.0m 113.5m
6 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 207.6pt 121.5m 116.5m

男子組リザルト


 

オリンピック明けの最初の試合。
五輪代表は高梨沙羅と竹内択を除く7選手が参戦した。
ピョンチャン同様にこの日の大倉山もいつも通り風向風速が定まらない。
時として突風ともいえる向かい風が吹いたりもして、ちょっと危険を感じる場面もあった。

 

試技でその突風に当たった小林陵侑は、とんでもない高さを飛んできた。
元々フライトの高い選手ではあるけれど、それにしたって尋常じゃない高さ。
途中でヤバいと思ったか、両手を横に広げてブレーキを掛けようとしたけれど、それでも全然高度が下がらない。
で、そのまま148.0mまで飛んでしまい着地で転倒。

 

小林 陵侑

 

陵侑には、岩手盛岡中央高校時の2013大倉山サマーでも驚かされたことがある。

その二本目は100メートルラインを越えてもまだ通常の倍ほどもあるのではないかとさえ思える高度を保っており、その異常さに見ていて背筋に冷たいものが走ったほど。
そこから落ちていくどころか、風に煽られ更に高度が上がったようにすら見え、陵侑は何とか両手でバランスを取って必死に136.5m地点に“落として”みせたが、そうしなければあのまま150mを超えていても不思議ではないくらいの尋常ならざるジャンプだった。

今回は、この時をはるかに凌駕した。
いや、ホント、こんな異常とも言える高さのジャンプ、今まで見たことない。
怪我がなかったのが幸いだけれど、あの突風の中で何故飛ばしちゃったんだろう?

 

荒れる風の影響で五輪メンバーが軒並み2本揃えることができなかったのに対して、佐藤幸椰はしっかりと大ジャンプを2本揃えて見せた。
2月7日にヴィリンゲンで11位となった時以来の試合。おそらく、五輪期間中も試合がしたくてしたくてたまらなかったんじゃないかな。
伊東大貴が右肩の回復に専念するために残るWCを辞退したことで幸椰にチャンスが回ってきた。
ホルメンコーレン、RAWAIR、フライング・・・ 夢の舞台が待っている。

 

女子は伊藤有希が140.0mの特大ジャンプで圧勝。
茂野美咲が五輪メンバーに割って入る意地を見せた。
なお、この日5位の岩佐明香にも、残るWC全5戦への参戦の朗報がすでに届いている。

 

女子組

伊藤 有希
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部)

 

勢藤 優花
② 勢藤 優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)

 

茂野 美咲
③ 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)

 

岩渕香里
4 岩渕 香里(北野建設)

 

岩佐明香
5 岩佐 明香(日本大学)

 

小林諭果
6 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)

 

男子組

佐藤 幸椰
① 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)

 

駒場 信哉
② 駒場 信哉(日本大学)

 

葛西 紀明
③ 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)

 

小林 陵侑
4 小林 陵侑(土屋ホームスキー部)

 

 小林 潤志郎
5 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)

 

伊東 大貴
6 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)

 

表彰式

伊藤 有希
女子組表彰 勢藤、伊藤、茂野

 

伊藤 有希
女子組最長不倒賞 伊藤 有希(140.0m)

 

佐藤 幸椰
男子組表彰 駒場、佐藤、葛西

 

小林 潤志郎
男子組表彰表彰 小林陵、小林潤、伊東

 

佐藤 幸椰
男子組最長不倒賞 佐藤 幸椰(136.5m)

 


 

2017伊藤杯ファイナルで、「振り返れば奴がいる」と紹介させてもらったことがある駒場信哉が五輪メンバーを抑えて見事2位表彰台。
先日のSTVカップでも、こんな風に触れさせてもらっている。

内藤智文は努力が報われてこの3連戦でスーツにSAJのスポンサーのロゴがついたが、目立たないけれどコンスタントに成績を残している駒場信哉のような選手の努力も報われてほしい。

2016塩沢サマーが全日本A級公認試合でのシニア初優勝だと思うんだけれど、奇しくもそのときに1.0pt差で2位だったのが内藤智文。
この試合を現地で観たわけではないけれど、この試合以来、なぜか二人のことがすごく気になって・・・

 

今後も頑張ってもらいたいね。

 


 

熱い戦いを見せてくれた五輪メンバーの労をねぎらい、花束が贈呈された。

 

ピョンチャン五輪

 

 

有希ちゃん曰く「4年後の北京五輪はもうスタートしている」

 

 

 

佐藤 幸椰