二階堂蓮がワールドカップ初表彰台 ラニセクが今季2勝目

Official Results
| 1 | アンツェ・ラニセク(SLO) | 141.0pt |
| 2 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 136.4pt |
| 3 | ドメン・プレヴツ(SLO) | 128.0pt |
| 5 | 小林 陵侑(TEAM ROY) | 122.7pt |
| 17 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 112.6pt |
| 21 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 111.5pt |
| 44 | 内藤 智文(山形市役所) | 68.9pt |
| 48 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 16.4pt |
二階堂蓮が2位となりワールドカップ(WC)で初表彰台。
二階堂は下川商業高校在学中の2020札幌でWCデビュー。
2022ルシュノフでグランプリ(GP)初出場にして初優勝という離れ業を演じ、以降WCチームに定着した。
昨季のヴィスワ、そして3日前のファルンでも1本目を3位で折り返しながらも2本目を揃えることができずに悔しい思いをした。
「次に生かせということなのかな」という言葉の通り、僅か3日でその糧を活かして見せた。
1本目はHSまで1.0mに迫る会心の一発。「いえーい!」と思わず笑みも漏れた。
トップのアンツェ・ラニセクとの差は4.6pt。初表彰台だけでなく初優勝も狙える位置につけた。
ところが、2本目が始まると、いつも通りの厄介な風に加えて降雪が強まりだした。
8番スタートのティミ・ザイツは長く待たされ、その間に運営はブロワーだけではなくブラシでも滑走路の整備に当たった。
ようやくスタートしたザイツではあったが飛距離は82.0m。5番スタートまでは86Km/hほどあった助走スピードが、降雪により1km/hほども落ちてしまっていた。
これでは成す術なし。天候の回復は望めないようで、割とサクッと2本目のキャンセルが決まった。
優勝の可能性もあったので二階堂蓮の2本目を見てみたかった思いはある。
が、この試合はこれで良し。まずは初表彰台が大事。初優勝を狙うチャンスはまたすぐに来るだろう。
優勝したラニセクは今季2勝目。
ここまでの4試合では、すべて異なる勝者、異なるイエロービブだったが、今季初めて2つ目の勝利を飾り、かつイエロービブも守る選手が生じたことになる。
ゾグラフスキー、フベールが悪条件一本勝負にうまくはまって自己最高位を得た一方で、サバイバル感のある予選で上位だった中村直幹、内藤智文は、同じくサバイバル感のある本戦ではうまくはまらなかった。


