2018 FISグランプリジャンプ 男子個人第9戦ルシュノフ

カール・ガイガー 2連勝 小林陵侑 7位

2018年9月23日(日) ルシュノフ(ROU)HS97/K90 

11th Grand Prix Competition 

1  カール・ガイガー(GER)  269.4pt  99.5m  100.5m
2  エフゲニー・クリモフ(RUS)  265.0pt  98.0m  101.5m
3  ダヴィド・クバツキ(POL)  261.1pt  98.0m  98.5m
 
7  小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 249.5pt 96.5m 94.5m
12  竹内 択(北野建設スキー部)  240.3pt  94.0m  95.0m
15  小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)  238.2pt  94.0m  94.5m
21  栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部)  228.2pt  92.0m 89.5m
25  佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 225.0pt 93.0m 87.5m
   岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) 失格 スーツ  

オフィシャル リザルト


 

カール・ガイガーが前日のGP初優勝からの連勝。
今季はここまで第2戦ヒンターツァルテンでの2位表彰台があったが、その時もNH。
WCでは2015/16ラハティでの2位がこれまで唯一の個人表彰台だが、それもNH。
NHが得意ではあるようだけれど、GPでは2016チャイコフスキーでの3位と2017ヴィスワでの3位は、いずれもLH。そして2014平昌五輪団体での銀も、もちろんLH。
決してNH専用機というわけではない。

 

前日の8人に対して、この日は9人がスーツ違反で失格。
2日間ともエントリーは41人。つまり、各日ともに2割もの選手が失格となっているわけで、これはちょっといただけない。
各国とも攻め過ぎているのか? それとも計測の仕方に問題があるのか?

 

残り2戦。
スタンディングトップのクリモフ以下、2位ストッフ、3位ジワ、4位ガイガーまでが総合優勝の可能性がある。