スキージャンプFISワールドカップ2022/23女子個人第21戦ルシュノフ

ストロームが今季3勝目 ミュールバッハは初表彰台

2023年2月18日(土) ルシュノフ(ROU)HS97/K90

24th World Cup Competition

1  アンナ-オディヌ・ストローム(NOR) 98.1pt
2  エバ・ピンケルニッヒ(AUT) 97.1pt
3  ユリア・ミュールバッハ(AUT) 95.7pt
 
9  勢藤 優花(YAMAtune) 85.4pt
15  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 80.6pt
17  丸山 希(北野建設SC) 74.2pt
39  宮嶋 林湖(松本大学) 46.5pt

予選 リザルト 総合順位


風が定まらず1本目の40人を飛ばすのに1時間半も掛かってしまった。
やむなく2本目はキャンセル。1本目の結果で試合は成立となった。
ストロームは今季3勝目。勝利数はオプセットと並び、6勝のピンケルニッヒとアルトハウスに次ぐ3位。総合でも3位につけている。

昨日優勝したアルトハウスが22位に沈む一方で、ピンケルニッヒはしっかりと2位に入り仕事をこなした。総合ポイントを一気に71pt引き離すことに成功しその差は280pt。
残り5試合。いよいよ本当に総合優勝が近づいてきた。

今月2日のジュニア世界選手権女子個人で銅メダルに輝いたミュールバッハが初表彰台。
ワールドカップの出場はまだ12試合。前日に7位に入ったのが初シングルで、それまでの最高位は20位だった。

4位には2021/22ニジニ・タギル以来のシングルとなるザイファルト。
8位のザイフリーズベルガーは2試合連続のシングル。
若い選手の活躍もうれしいが、2011年12月3日の記念すべき第1回女子ワールドカップに出場した”創立メンバー”の活躍もうれしい。

日本勢最高位は勢藤優花の9位。
今季4回目のシングルだが全て9位。
この殻を破りたい。