2017/18 FISスキージャンプワールドカップ男子団体第4戦ザコパネ

ポーランドがノルウェーの連勝を止める 日本は5位

2018年1月27日(土) ザコパネ(POL)HS140/K125 

17th World Cup Competition 

1  ポーランド   1092.0pt  540.3pt 1位   551.7pt 1位
 マチェイ・コット  132.5pt 2位  127.6pt 2位
 ステファン・フラ  142.1pt 1位  137.3pt 1位
 ダヴィド・クバツキ   122.9pt 4位  137.2pt 2位
 カミル・ストッフ  142.8pt 2位  149.6pt 1位
2  ドイツ   1067.3pt 533.0pt 2位 534.3pt 2位
 マルクス・アイゼンビヒラー  125.3pt 3位  126.6pt 3位
 シュテファン・ライエ  128.2pt 3位  122.4pt 5位
 アンドレアス・ヴェリンガー  135.1pt 1位  139.1pt 1位
 リヒャルト・フライターク  144.4pt 1位  146.2pt 2位
3  ノルウェー   1055.2pt 522.1pt 3位 533.1pt 3位
 アンデシュ・ファンネメル  134.5pt 1位  134.8pt 1位
 ヨハン-アンドレ・フォルファン  131.1pt 2位  132.3pt 2位
 マリウス・リンビーク 127.5pt 2位  135.8pt 3位
 アンドレアス・ストエルネン  129.0pt 5位  130.2pt 4位
 
 オーストリア   986.8pt    
5  日本   954.4pt  477.6pt 6位  476.8pt 5位 
 小林 陵侑  117.1pt 5位  118.6pt 6位
 伊東 大貴  118.2pt 4位  124.7pt 3位
 葛西 紀明   115.5pt 6位  104.4pt 7位
 小林 潤志郎  126.8pt 6位  129.1pt 5位
 スロベニア   953.0pt    
 スイス   873.8pt    
 チェコ  848.9pt    

オフィシャル リザルト


 

ポーランドが自国の大観衆の前で2016/17ヴィリンゲン以来となる団体戦優勝を飾った。
ヒルレコードを更新したストッフはもちろん、6日前のフライング選手権でも起用されたフラが良い仕事をした。

 

シーズンを跨いて5連勝中だったノルウェーは3位。
フライング選手権団体でも勝利し、「ノルウェーの天下はしばらく続くのかも」なんてことを書いたけれど、適当なことを書くもんじゃないね。
でも、エースであるタンデが体調不良で出場できなかったという想定外の要素が絡んできたから・・・ と言い訳をしておく。

 

ノルウェーはこの試合でマリウス・リンビークを起用した。
WC出場は2015/16リレハンメルでの開催国枠のみ。もちろん団体戦のメンバー入りは初めて。
随分と思い切った起用をするなと思うかもしれないが、リンビークは現在、コンチのスタンディングトップの選手。大抜擢もうなずける。
実は、札幌コンチ3連戦で彼を見ることを楽しみにしていたので、見られなかったのはちょっと残念。
この3連戦でデズマンにトップを奪われてしまったけれど、コンチの総合優勝を目指しているわけではなくWCに呼ばれることを目指しているんだろうから、私の残念な気持ちなどどうでもよい。

 

日本は表彰台争いには全く絡めず5位。
開幕戦ヴィスワでの転倒による右肩脱臼で、その後は国内大会も含めて欠場を余儀なくされた伊東大貴の復帰戦となったけど、まずまずのパフォーマンスだったように思う。

 

ところで、Jスポ中継の中で元康氏が、ジオブロが引退したようなことを言っていたよね。
ホントかなぁ。まだ27歳らしいけど。
2013/14エンゲルベルクでの優勝と3位がベストリザルト。