スロベニアが3季ぶりの団体V 日本は2戦連続表彰台
2022年1月15日(土) ザコパネ(POL)HS140/K125
17th World Cup Competition
1 | スロベニア | 1101.7pt | ||
コス、P.プレヴツ、ザイツ、ラニセク | ||||
2 | ドイツ | 1034.7pt | ||
フロイント、ライエ、アイゼンビヒラー、ガイガー | ||||
3 | 日本 | 1034.1pt | ||
佐藤幸椰、小林潤志郎、中村直幹、小林陵侑 | ||||
4 | オーストリア | 1011.3pt | ||
5 | ノルウェー | 1009.1pt | ||
6 | ポーランド | 962.1pt | ||
7 | ロシア | 949.7pt | ||
8 | チェコ | 805.9pt |
6日前のビショフスホーヘンに続いて連戦となった団体戦。
制限があるとはいえ久しぶりの有観客がうれしい。
勝ったのはスロベニア。
4人が揃って良い仕事をしての快勝。中でも2本ともトップとなったぺテル・プレヴツが効いた。ペーターが優勝インタビューを受ける場面は久々に見たような気がする。
スロベニアの勝利は2018/19ヴィケルスン以来3シーズンぶり。その時も3季ぶりの優勝だった。
ドイツとの激しい2位争いを演じた日本。
前戦で2位表彰台となったメンバーから佐藤慧一が外れ中村直幹を起用。
1本目を3位で折り返し、2本目は2位で最後の小林陵侑につないだ。
しかし、陵侑はライバルたちほど飛距離を伸ばせず、前戦で転倒のあったガイガーに2位を取り返された。
結局、日本は0.6pt差で2試合連続の表彰台となる3位に収まった。
前戦で優勝したオーストリアが4位、前戦3位のノルウェーが5位と、日本を除けば表彰台の顔ぶれは変わったが、この5チームはどこが勝ってもおかしくない状況にあると思う。
一方で、そこにポーランドの名前が無いのはあまりにも寂しい。
ヴィスワで4位。前戦は5位、この日は6位。徐々に順位が下がっていく。
ジャンプ週間を途中で切り上げ調整を図りザコパネに臨むはずだったストッフはトレーニング中に足首をねんざして欠場。クバツキはコロナ陽性反応で欠場。
今季は全てがうまくいかないポーランド。