ポーランドが安定感を発揮し団体2勝目
2017年1月28日(土) ヴィリンゲン(GER)HS145/K130
17th World Cup Competition
① ポーランド 931.5pt(461.8pt 2位 469.7pt 2位)
ジワ(116.5pt 2位 121.9pt 1位)
クバツキ(108.2pt 3位 112.4pt 3位)
コット(113.8pt 2位 115.6pt 2位)
ストッフ(123.3pt 1位 119.8pt 3位)
② オーストリア 919.2pt(445.1pt 3位 474.1pt 1位)
ハイベック(111.7pt 3位 112.3pt 3位)
フェットナー(122.2pt 1位 123.4pt 1位)
シュリーレンツァウアー(110.5pt 3位 106.5pt 3位)
クラフト(100.7pt 8位 131.9pt 1位)
③ ドイツ 910.7pt(464.1pt 1位 446.6pt 3位)
アイゼンビヒラー(125.9pt 1位 115.9pt 2位)
ライエ(109.0pt 2位 85.2pt 6位)
ヴェリンガー(129.6pt 1位 131.0pt 1位)
フライターク(99.6pt 9位 114.5pt 4位)
4 スロベニア 791.2pt
5 ノルウェー 778.5pt
6 ロシア 767.3pt
7 フィンランド 745.4pt
8 日 本 679.3pt(370.0pt 7位 309.3pt 8位)
小林 陵侑(土屋ホームスキー部)(91.7pt 8位 69.3pt 8位)
作山 憲斗(北野建設スキー部)(82.0pt 7位 78.7pt 8位)
竹内 択(北野建設スキー部)(88.4pt 8位 59.4pt 8位)
葛西 紀明(土屋ホームスキー部)(107.9pt 5位 101.9pt 6位)
今季、史上初のWC団体戦優勝を遂げたポーランドが、早くも2勝目を挙げた。
圧倒的な強さを見せたわけではなかったが、4人が8本のジャンプをミスなく繋ぎ安定感があったように思う。
対して、ライバルたちにはミスが目立った。
シュテファン・クラフトは1本目で8位(100.7pt)という手痛いミス。
オーストリアとポーランドの差は12.3pt。
1本目4位だったタンデが117.2ptなので、せめてこのぐらいの位置につけていたら優勝していたかもしれない。
他の3人が安定していただけにいかにも惜しかった。
ドイツもフライタークが1本目9位とやらかしたし、スロベニアに至ってはテペシュ1本目9位、セネ1本目7位、ドメン2本目8位と皆やらかして1本目はなんと8位。ペーターも2本とも4位とパッとしなかったし。
まぁ、風が安定しなかったことがその最大の要因ではあるのだけれど、それを何とかできるメンツであるはずなのに。
でも、誰よりも一番やらかしたのはチームニッポン。
かろうじて2本目に進みはしたけれど2戦連続の8位。
なんかもう、竹内とか痛々しい感じすらして見ていられなかった。
2本目で103.0mに落ちた時は横川コーチも笑っちゃってるし。
ところで、ザコパネの記事(こちら)にも書いたけれど、ここには新スーツを持ち込み、金曜のトライアルでは新旧両方を試したらしい。
で、予選で6位と好調だった葛西は、新スーツ効果なの?
で、パッとしなかった団体戦はどちらのスーツを使ったの?
で、予選でスーツ違反で失格となった竹内択はどちらのスーツで失格となったの?