伊東大貴がテレマークで葛西紀明を下す コンチ杯はトム・ヒルデが優勝
2016年1月23日(土) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS134/K120
第43回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会 (ゲート1本目14、2本目12)
① 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 298.6pt(137.5m 137.0m)
② 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 291.0pt(142.5m 132.5m)
③ トム・ヒルデ(NOR) 267.6pt(127.0m 132.5m)
4 ヤカ・フバラ(SLO) 266.1pt(130.0m 129.5m)
5 ルーカス・フラバ(CZE) 264.8pt(132.5m 126.0m)
6 竹内 択(北野建設スキー部) 233.5pt(93.0m 90.0m)
表彰は6位まで。
FISコンチネンタルカップ第13戦札幌 (ゲート1本目14、2本目12)
① トム・ヒルデ(NOR) 267.6pt(127.0m 132.5m)
② ヤカ・フバラ(SLO) 266.1pt(130.0m 129.5m)
③ ルーカス・フラバ(CZE) 264.8pt(132.5m 126.0m)
4 ダニエル・フーバー(AUT) 237.7pt(125.0m 121.5m)
5 マルティン・ハマン(GER) 231.8pt(122.5m 121.0m)
6 エリアス・トリンガー(AUT) 228.8pt(121.5m 119.5m)
26 中村 直幹(東海大学) 174.5pt(110.0m 105.0m)
31 細田 将太郎(北翔大学SC) 88.4pt(108.0m)
32 伊藤 将充(下川商業高校) 88.3pt(108.5m)
34 齋藤 翔太(東京美装グループスキー部) 87.0pt(107.5m)
36 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 86.0pt(107.5m)
39 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 78.4pt(103.0m)
44 馬淵 源(秋田ゼロックス) 76.4pt(103.0m)
47 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 75.6pt(102.0m)
49 鈴木 翔(japan at home) 72.9pt(100.5m)
コンチネンタルカップの日本勢のエントリーは上記9人。
晴れて風もなく穏やかな大倉山。
でもK点付近に稀に一瞬だけ向かい風が吹く。
それに乗ったかどうか葛西は142.5m、大貴は137.5mの大ジャンプを披露。
勝敗を分けたのはテレマーク。
大貴が2本のHSオーバーをいずれも19.5ptの綺麗なテレマークを入れて見せたのに対し、葛西は無理をしなかった。
WC札幌大会を前にして怪我でもしたらたいへん。
1本目は最後の二人だけコーチ判断でゲート下げても良かったかも。
けっこうな顔ぶれが揃った今年の札幌コンチ三連戦。
トム・ヒルデの優勝をこの目で見れるとは!
2位はかつて偽フラバと言われたヤカ・フバラ。
3位は本物のフラバ。
1 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)
2 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)
3 トム・ヒルデ(NOR)
4 ヤカ・フバラ(SLO)
5 ルーカス・フラバ(CZE)
6 竹内 択(北野建設スキー部)
7 ダニエル・フーバー(AUT)
8 マルティン・ハマン(GER)
11 エリアス・トリンガー(AUT)
表彰式
HTBカップ表彰式 葛西、伊東、ヒルデ
HTBカップ表彰 フバラ、フラバ、竹内
HTBカップ最長不倒賞 葛西 紀明(142.5m)
コンチネンタルカップ表彰式 フバラ、ヒルデ、フラバ
コンチネンタルカップ表彰式 フーバー、ハマン、トリンガー
フライング選手権で見て気になっていたコウデルカによく似たヴァンクラ(ただし、メットとゴーグル着用状態でのこと)は、口開けて飛ぶからコウデルカに見えたんだと確認できた。
しかし、チェコの選手はコウデルカもヴァンクラもそしてマトゥラも、なぜみんな口を開けて飛ぶのか?
そんなヴァンクラくんも含め、遠い遠いSapporoまではるばるやってきてくれた選手たちに敬意を表し、個人的な好みで何人かをピックアップしてみました。
トーマス・ヴァンクラ(CZE)
マルクス・アイゼンビヒラー(GER)
ルネ・ベルタ(NOR)
マリヌス・クラウス(GER)
イエルネイ・ダミヤン(SLO)
ミカリ・マキシモチキン(RUS)
いじられるon