荒天の蔵王の夜を高梨沙羅がヒルサイズジャンプで制する
2016年1月22日(金) 蔵王(JPN)HS106/K95
① 高梨 沙羅(クラレ) 143.4pt(106.0m)
② ダニエラ・イラシュコ-シュトルツ(AUT) 127.0pt(94.5m)
③ マヤ・ブティッツ(SLO) 125.3pt(96.0m)
7 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 113.4pt(88.0m)
13 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 108.4pt(99.5m)
17 岩渕 香里(松本大学) 103.4pt(97.0m)
29 丸山 純(東海大学) 85.5pt(84.5m))
35 竹田 歩佳(デンソー北海道) 79.8pt(82.5m)
予選不通過 岩佐 明香(日本大学)
予選不通過 渡邉 陽(札幌日本大学高校)
予選不通過 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)
予選不通過 渡瀬 あゆみ(japan at home)
予選不通過 松橋 亜希(Main Mano Foods)
予選不通過 大井 栞(札幌日本大学高校)
昼よりも風が収まるということでナイター設備を新設して夜開催となった今年の蔵王大会。
そのかいもなく雪と強風に見舞われた。
2時間近くかけてようやく1本目が終了。
間髪入れずに2本目キャンセルが宣告された。
NHK-BSは今日も生中継だったけど、録画中継でしか見たことのない方たちにはジャンプ競技の生観戦の実態がよくお分かり頂けたかと思う。
まぁ、こんな試合でも、高梨沙羅は改修されて一回り大きくなったこの台で、K点超えてからなおも浮き上がったかに見えるヒルサイズジャンプを見せてくれたし、丸山純は初のWCポイントをゲットしたりと見どころはあった
でも、最大の見どころはクラレだね。
ここの大会では他の開催地ではあまり見られない光景としてゲートサイドで凍える選手にブランケットが掛けられる。
このブランケットが全面クラレのロゴ入り。
強風と降りしきる雪でこのブランケットがフル稼働。
そのたびに全世界に中継されるクラレのロゴ。
クラレさん大勝利。