夏男クバツキ面目躍如 小林朔太郎が2度目の表彰台 二階堂蓮は今季初参戦で3位

5th Grand Prix Competition
Official Results
1 | ダヴィド・クバツキ(POL) | 242.3pt |
2 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 238.4pt |
3 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 237.1pt |
7 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 227.2pt |
13 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 221.4pt |
45 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 78.7pt |
夏に強いダヴィド・クバツキが、その評価にたがわぬ力を発揮し今季初優勝。
とはいえクバツキのGPでの勝利は2022クリンゲンタール以来となる3年ぶり。
そのシーズンに3度目のGP総合優勝を遂げているけれど、ようやく還ってきたという感じがする。
還ってきたと言えばマッケンジー・ボイド=クローズ(CAN)。
2023年4月のプラニツァを最後に2年半近く活動を休止していたが、この試合で復帰。
14位という好成績を収め、その実力は少しも衰えていない。
開幕戦でWC・GPを通じて初の表彰台を獲得した小林朔太郎が、自己最高位を一つ更新して2度目の表彰台。
上位陣が参戦していないこともあって、GP総合で10位から一気にジャンプアップして2位に。
今季GP初参戦となる二階堂蓮は、1本目2位からの3位表彰台。
実力をいかんなく発揮したが、なにせ彼は2022のここルシュノフでGP初出場でいきなり初優勝を成し遂げた男。
ところでクバツキは、トップで折り返すことになった1本目に対し2本目は8位。
クバツキに限らず、ポーランド勢は総じて1本目と2本目の順位に乖離がある。
- 5位 ストッフ : 1本目11位 → 2本目1位。
- 6位 ズニシチョル : 1本目4位 → 2本目15位。
- 11位 コット : 1本目25位 → 2本目2位。
- 15位 ジワ : 1本目26位 → 2本目10位。
偶然?
9/13
FISカップ第7戦アインジーデルン(SUI)
6 | 布施 飛雄真(日大山形高校) |
37 | 森 大耀(東海大札幌高校) |
39 | 三上 託摩(余市紅志高校) |
44 | 姫野 蒼大(札幌日大高校) |
海外初挑戦ながら、リュブノで7位となり驚かされた布施飛雄真。
自己最高位を更新してこの日は6位と、またまた驚かされる。
しかし、実力的には伯仲しているであろう三上託摩や森大耀と、ここまで結果に違いが出るのはなぜだろう。
SAJには、しっかりと分析して選手の育成に繋げていただきたい。
まあ、こんな素人に言われるまでもなく当然にやっているんだろうけど。