プレヴツが5連勝で今季10勝目の大台に乗せる フライタークは4試合連続の表彰台 高梨沙羅は3試合連続の6位
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24th World CUP Competition
Official Results
1 | ニカ・プレヴツ(SLO) | 248.4pt |
2 | セリーナ・フライターク(GER) | 240.5pt |
3 | ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) | 231.1pt |
6 | 高梨 沙羅(クラレ) | 207.9pt |
11 | 勢藤 優花(オカモトグループ) | 199.1pt |
15 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 192.1pt |
23 | 丸山 希(北野建設SC) | 172.6pt |
26 | 一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) | 167.7pt |
HS94のリュブノに続き、さらに小さいHS90のヒンツェンバッハ。
ちょっとした失敗が命取りとなるが、コーチリクエストで1本目で1段、2本目で2段下げてもヒルサイズに届いたセリーナ・フライタークに対して、ニカ・プレヴツは飛距離では負けたものの高い飛型点で優位に立ち勝ち切った。
プレヴツは破竹の5連勝。
今季10勝目の大台に乗せ、この日9位だったカタリナ・シュミットとの総合差を391ptにまで拡げた。
フライタークは4試合連続の表彰台で3試合連続の2位。
今季シングルを外したのは第3戦張家口だけと高いレベルを保ち続けているが、強すぎるプレヴツに勝つのは難しい。
3位は今季1勝を含む4度目の表彰台となるザイフリーズベルガー。
この4試合で6位→5位→4位→3位と来ている。
次は?
ララ・マルジナー(ITA)が今季最高位の7位。
開幕戦9位以来のトップ10入りとなったアビゲイル・ストレイト(CAN)が8位。
リュウ・キ(CHN)が自身3度目となるトップ10入りの10位。
日本勢では高梨沙羅が3試合連続の6位。
2本目ではK点丁度の85.0mを飛び飛型点は51.0点。飛型点の採点が厳しくなった今季、高梨が50点を超えたのはこれまで第4戦張家口での50.5点のみだったが0.5点更新した。
これは世界選手権を前にしてとてもポジティブ。
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