スーパーチーム戦初のフライング ザイツ&ドメンのスロベニアが強さを発揮する 二階堂蓮&小林陵侑の日本は表彰台に迫る4位
Official Results
1 | スロベニア | 884.5pt | ||
ティミ・ザイツ ドメン・プレヴツ |
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2 | ノルウェー | 861.3pt | ||
クリストファー-エリクセン・スンダル ヨハン-アンドレ・フォルファン |
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3 | オーストリア | 855.7pt | ||
ミハエル・ハイベック シュテファン・クラフト |
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4 | 日本 | 845.2pt | ||
二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 小林 陵侑(TEAM ROY) |
今季3試合が組まれているスーパーチーム戦の最終戦は初のフライング。
前日の公式練習と個人戦の予選が強風のためにキャンセル。
公式練習がこの日に振り替えられ結果として試合開始予定が45分遅くなるためだと思われるが、本来の3ラウンドではなく2ラウンドに短縮して実施された。
ザイツとドメンで組んだスロベニアが、今季第1戦ヴィスワに続く2勝目。
その時はコスとラニセクのコンビで圧勝したが、全く違う組み合わせで勝利できる層の厚さ。
ザイツが圧巻の2本を見せたが、札幌で優勝したドメンも好調をキープ。個人戦も楽しみだ。
今季第2戦レークプラシッドで3位だったノルウェーが2位。
テレマークこそ入れられなかったが、最長不倒となる234.5mを飛んだフォルファンの1本目が素晴らしかった。
今季第2戦レークプラシッドで優勝したハイベック&クラフトのコンビのオーストリアは、終始追う展開となりやや苦戦した印象ながら表彰台をゲット。
スーパーチーム戦では通算5度目の表彰台。
日本はレークプラシッドと同じ4位。
ただし、3位と40pt以上の差が付いた前回と違って、この日は10pt差まで詰め寄った。
十分に戦えている印象で、昨季レークプラシッドでの3位表彰台を再現できる可能性を感じられるパフォーマンスだった。
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