スキージャンプFISグランプリ2023女子個人第4戦シュチルク

クリジュナルが無傷の4連勝 日本勢は高梨沙羅を筆頭にトップ10に4人

2023年8月6日(日)シュチルク(POL)HS104/K95

4th Grand Prix Competition

1 ニカ・クリジュナル(SLO)125.2pt
2 ニカ・プレヴツ(SLO)121.8pt
3 アレクサンドリア・ルーティット(CAN)118.9pt
 
4 高梨 沙羅(クラレ)114.3pt
6 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)107.2pt
7 岩佐 明香(大林組スキー部)106.2pt
8 一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ)106.0pt
14 宮嶋 林湖(松本大学)96.2pt
15 櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保スキー部)95.8pt

リザルト


ここまでの3試合連続で表彰台の並びは全く同じ(1位クリジュナル、2位高梨、3位ルーティット)だったが、ここに来て初めてそれが崩れた。
先に行われた男子と同じく、悪天候で2本目がキャンセルされたことも影響したであろうか。

高梨沙羅が今季初めて表彰台に届かず、代わってニカ・プレブツが2位となった。ニカはこれまでWCとGPで各1回ずつ3位があったが初の2位。

クリジュナルは開幕から無傷の4連勝。GP通算7勝目。
ルーテイットは4試合連続の3位。

高梨の4位を筆頭に日本勢はトップ10に4人。
小林諭果は自己最高位を2つ更新して6位。2戦連続のシングル。
7位の岩佐明香は今季3度目のシングル。
8位の一戸くる実は2戦連続のシングル。

日本勢は4試合連続の全員ポイント獲得。
GP総合でも、2位に高梨、6位に岩佐、7位に一戸、9位に小林とトップ10に4人。
宮嶋林湖が17位、櫻井梨子が20位と続く。

この夏のGP遠征は一旦終了。チームは帰国する。
次戦GPは9月23日・24日のルシュノフ。

GP総合