スキージャンプFISワールドカップ2023/24男子個人第14戦シュチルク

予選は小林陵侑がトップとなるも、本戦は悪天候により40人が飛んだところでキャンセル 

2023/24スキージャンプワールドカップ
15th World Cup Competition
  • 2024年1月17日(水)
  • シュチルク(POL)
  • HS104/K95

Official Results

  • 悪天候によりキャンセル

予選リザルト


ミッドウィーク開催となったポーランドツアーのシュチルク。
この地では、2023年にグランプリが開催されたが、ワールドカップは初開催となる。

が、いきなり悪天候により中止の洗礼を受けてしまった。

前日の予選は行われ、小林陵侑が個人第5戦、第6戦、第12戦に続く今季4度目のトップを獲った。
二階堂蓮が10位となり、この二人の得点がポーランドツアーのポイントに加算された。

ところが、本戦当日は天気予報通りの悪天候。
試合は開始されたものの、強い風が前から横から後ろからコロコロと向きを変えて吹き付けた。

レッドシグナル頻発で遅々として試合は進まない。
それでも長い時間をかけて40人まで飛んだが、41人目のフェットナーのところで長い中断。
そのまま再開されることはなく、開始から約1時間45分後にキャンセルが宣告された。

散々な結果となってしまったが、こんな状況で散々待たされているにもかかわらず笑顔で盛り上がるポーランドのファンの変態ぶり(誉め言葉)を楽しめただけでも価値はあったかも。

ツアー総合としてはルーマニアが1位から15位に上がった以外は、順位の変動なし。
やはり、このフォーマットは順位の変動が起こりにくいようだ。

ポーランドツアー暫定順位

1  スロベニア 1821.6pt
2  オーストリア -62.3
3  ドイツ -79.2
4  日本 -118.9
5  ノルウェー -157.4

Polish総合順位

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