スキージャンプFISワールドカップ2022/23女子個人第20戦ルシュノフ

アルトハウスがHSオーバーで今季6勝目 クバンダルは復活の表彰台

2023年2月17日(金) ルシュノフ(ROU)HS97/K90

23rd World Cup Competition

1  カタリナ・アルトハウス(GER) 251.0pt
2  エバ・ピンケルニッヒ(AUT) 238.6pt
3  エイリン‐マリア・クバンダル(NOR) 233.3pt
 
6  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 220.5pt
11  丸山 希(北野建設SC) 206.1pt
12  勢藤 優花(YAMAtune) 204.5pt
17  宮嶋 林湖(松本大学) 195.7pt

予選 リザルト 総合順位


1本目はトップのピンケルニッヒと2位アルトハウスの差は僅かに0.6pt。
ところが終わってみれば12.4ptの差をつけてアルトハウスが快勝。2本目にHSを超える98.0mを飛んだことが効いた。大ジャンプでも飛型点が高得点になるのがアルトハウスの強み。

ピンケルニッヒは勝ち数でアルトハウスに並ばれたけど、まだ総合ポイントで200ptほどの差がある。残り6試合。いよいよ総合優勝も見えてきたか。

2021年2月のWCヒンツェンバッハで転倒し大怪我を負って1シーズン半を棒に振り、今季第3戦リレハンメルで復帰したクバンダル。
だだ、その後もエントリーしない状態が続いていたが、ようやく本当の意味で復活を果たした。
2020/21リュブノでの参戦2戦目にして初優勝、大怪我をした2日前のヒンツェンバッハでの3位に続く3度目の表彰台。

伊藤有希は6位と好調を維持。
高梨沙羅は世界選手権に向けての調整の為スキップ。