スキージャンプFISワールドカップ2022/23女子個人第13戦蔵王

ピンケルニッヒがフライタークの挑戦を退け今季5勝目

2023年1月15日(日)蔵王(JPN)HS102/K95

15th World Cup Competition

1  エバ・ピンケルニッヒ(AUT) 230.1pt
2  セリーナ・フライターク(GER) 228.8pt
3  アンナ-オディヌ・ストローム(NOR) 220.1pt
 
14  勢藤 優花(YAMAtune) 205.0pt
16  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 200.7pt
17  丸山 希(北野建設SC) 199.8pt
23  中山 和(下川商業高校) 184.7pt
29  宮嶋 林湖(松本大学) 163.8pt
30  高梨 沙羅(クラレ) 104.2pt

※ 高梨沙羅の2本目はスーツ違反

予選 リザルト


セリーナ・フライタークが初勝利に迫った。
1本目はトップのピンケルニッヒと0.3pt差の2位。
2本目は二人ともやや追い風が強まったが数値上はイコールの条件。しかし、最後は経験に勝るピンケルニッヒに逃げ切られた。

フライタークは今季・通算2度目の表彰台にして自己最高位。
ピンケルニッヒは今季5勝目。通算8勝目。日本シリーズを終えて依然としてイエロービブをキープし続けている。
3位のストロームは今季5度目の表彰台。

日本勢は伊藤有希が予選でトップとなり期待が高まったが、終わってみれば勢藤優花の14位が最高位。
勢藤は日本シリーズ個人4試合で9位-9位-10位-14位という成績で3度の日本勢最高位を記録。

前戦でWC初ポイントを獲得した中山和は2試合連続のポイント獲得。
一戸くる実、久保田真知子らとともに実りのある日本シリーズとなった。

高梨沙羅は2本目を飛んだ後でスーツの違反があり、2本目のポイントは取り消され30位で試合を終えることとなった。

WC総合順位