リンビークが今季4勝目 小林陵侑は6位で総合首位キープ
2022年3月5日(土) オスロ(NOR)HS134/K120
30th World Cup Competition
1 | マリウス・リンビーク(NOR) | 270.4pt |
2 | マルクス・アイゼンビヒラー(GER) | 268.8pt |
3 | ロベルト・ヨハンソン(NOR) | 267.7pt |
6 | 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) | 262.0pt |
28 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 235.2pt |
30 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 234.1pt |
34 | 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) | 115.4pt |
38 | 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) | 113.5pt |
46 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 106.8pt |
1位から30位まで、どこを切り取ってもポイント差のない金太郎飴のような数珠つなぎのリザルト。
安定した条件がそうさせた試合ではあったけれど、1本目と2本目で順位に大きな乖離の見られる選手も多く、必ずしも実力差が正しく反映されたということでもない気がする。
そんな中、地元ノルウェー勢が躍進。
リンビークは3位からの逆転で今季4勝目。
ヨハンソンは今季2度目の表彰台。
1本目で2位だったタンデは今季2度目のシングル4位。
ヴィルムスタッドは自己最高位を一気に12アップして初のトップ10入りとなる9位。
そして10位にフォルファンと、トップ10に5人の選手を送り込んだ。
アイゼンビヒラーは、自ら天に人差し指を突き上げる会心のジャンプでトップに立ったが、2本目はテレマークが甘いと取られたか飛型点が低くリンビークに逆転を許した。
今季6度目の表彰台ながら未だ勝利がない。それでも表彰台を守ったことに雄叫びを上げ喜びを表した。アイザイの愛される所以か。
小林陵侑は6位。
良くはないが悪くもないといったパフォーマンス。
本人的には、あまり得意ではないと自ら言っているオスロだし、ガイガーを7位に従えたためWC総合トップもキープ。御の字といったところか。
ストッフがトップに立った予選では、クラフトが3位で陵侑は6位。
本戦でもクラフトは何とか8位に踏みとどまり、RAW AIR総合でトップ守った。
早くも残り3本でタイトルが決まる。
RAW AIR 総合順位(暫定)
1 | S.クラフト(AUT) | 806.0pt |
2 | 小林 陵侑(JPN) | -15.1 |
3 | K.ガイガー(GER) | -26.7 |
4 | M.アイゼンビヒラー(GER) | -22.7 |
5 | C.プレヴツ(SLO) | -28.1 |