ストッフ 歴代4位タイの通算36勝目 イエラル WC初表彰台
2020年3月10日(火)リレハンメル(NOR)HS140/K123
35th World Cup Competition
1 | カミル・ストッフ(POL) | 264.3pt |
2 | ジガ・イエラル(SLO) | 259.0pt |
3 | ティミ・ザイツ(SLO) | 257.6pt |
4 | 小林 陵侑(土屋ホーム) | 253.6pt |
14 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルク) | 235.2pt |
21 | 佐藤 慧一(雪印メグミルク) | 226.1pt |
24 | 小林 潤志郎(雪印メグミルク) | 221.6pt |
30 | 伊東 大貴(雪印メグミルク) | 178.8pt |
39 | 中村 直幹(東海大学札幌SC) | 90.2pt |
RAW AIR第4ラウンドとなる予選では、ロビン・ペデルセン(NOR)がトップ。2位にシュテファン・ライエ(GER)。3位にロベルト・ヨハンソン(NOR)。
この時点で一旦ライエがRAW AIR総合トップに浮上。
雨と雪、そして風が巻く。
前日同様にこの日も難しいコンディション。そして前日同様にアタリハズレの大きい試合となってしまった。
特に為す術なく空中を彷徨い87.0mに落とされてしまったコウデルカは可哀想すぎた。
勝ったのはストッフ。
その2本目は条件も良かったが、他の選手が巻いた風にスキーを揺らしている中で一人だけ悠然とフライトを続け、この試合で最も高い飛型点を叩き出した。
ストッフは今季3勝目。通算36勝となり、歴代4位のヤンネ・アホネンに並んだ。
また、RAW AIRのトップにも浮上した。
2位のジガ・イエラルはCOC札幌大会ではすっかりおなじみの選手。
そういう選手の活躍はホントにうれしい。
1本目は9位ながら、2本目はトップのスコアでWC初表彰台を射止めた。
2019 COC札幌大会/STVカップのイエラル
3位のザイツは今季4度目の表彰台。
1本目をトップで折り返したものの、2本目は伸ばせなかった。
ところで、スロベニア勢が表彰台に二人登ったのっていつ以来だろう?
RAW AIRトーナメント総合順位 第5ラウンド終了時点 | ||
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1 | カミル・ストッフ(POL) | 1028.8 |
2 | シュテファン・ライエ(GER) | -0.7 |
3 | ジガ・イエラル(SLO) | -9.7 |
4 | マリウス・リンビーク(NOR) | -16.4 |
5 | ロベルト・ヨハンソン(NOR) | -18.1 |
WC総合を争う二人は前日に引き続き今日も厳しい結果に終わった。
ただ、クラフト17位に対しガイガー19位と同じような順位だったために、差は2pt広がっただけ。
残り2戦。数字の上ではまだわからないが、現実的にはクラフトの戴冠が近づいてきている。
この日4位となった小林陵侑は、8位に終わったクバツキを逆転して3位に浮上した。
総合の表彰台にはなんとしてでも登りたいところ。
WC総合順位 | ||
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1 | シュテファン・クラフト(AUT) | 1659 |
2 | カール・ガイガー(GER) | -140 |
3 | 小林 陵侑(JPN) | -481 |
4 | ダヴィド・クバツキ(POL) | -490 |
5 | カミル・ストッフ(POL) | -628 |