ニカ・プレヴツが今季2勝目 丸山希はGP通算4度目の2位で連続表彰台

3rd Grand Prix Competition
Official Results
1 | ニカ・プレヴツ(SLO) | 247.9pt |
2 | 丸山 希(北野建設SC) | 240.5pt |
3 | アビゲイル・ストレイト(CAN) | 231.4pt |
4 | 高梨 沙羅(クラレ) | 231.2pt |
5 | 佐藤 柚月(東京美装グループスキー部) | 200.5pt |
6 | 勢藤 優花(オカモトグループ) | 199.9pt |
14 | 岩佐 明香(大林組スキー部) | 176.1pt |
17 | 一戸 くる実(雪印メグミルクスキー部) | 159.2pt |
ニカ・プレヴツが今季2勝目。
前週日曜日の試合ではHigh Fiveという特殊なフォーマットに勝利を阻まれてしまった感があったが、今回は通常のフォーマット。2本目では2位の得点ではあったけど、1本目の貯金で難なく逃げ切った。
2本目でプレヴツに迫ったのは丸山希。
2位で折り返して2本目では1位の得点。High Fiveだと優勝ということになる。
丸山の2位は、GPでは2024ルシュノフ以来となる4度目。なおWCでは2022/23ヴィリンゲンで伊藤有希、高梨沙羅と成し遂げた日本女子史上初の表彰台独占がある。
2本目はプレヴツと同点で、High Fiveだったら表彰台だった高梨沙羅は3試合連続の4位。
3位のアビゲイル・ストレイトとの差は僅かに0.2pt。
昨シーズンに飛型点が厳格化され、以来 “印象点” で割を食っている感じがある高梨だが、この日の1本目はそれがモロに出たような気がする。
佐藤柚月はWC・GPを通じて初のシングルとなる5位。
勢藤優花は3試合連続のシングルとなる6位。
14位に岩佐明香、17位に一戸くる実。
3試合連続で全員が20位以内に入っているのが素晴らしい。