シュミットがプレヴツの連勝を止める ザイフリーズベルガーが今季初表彰台 丸山希は今季初トップ10
Official Results
1 | カタリナ・シュミット(GER) | 264.7pt |
2 | ニカ・プレヴツ(SLO) | 260.2pt |
3 | ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) | 251.4pt |
10 | 丸山 希(北野建設SC) | 235.1pt |
11 | 高梨 沙羅(クラレ) | 231.4pt |
15 | 一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) | 219.6pt |
19 | 勢藤 優花(オカモトグループ) | 214.3pt |
21 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 213.1pt |
シュミットがプレヴツの連勝を3で止めた。
第5戦エンゲルベルクでは、逆にプレヴツがシュミットの連勝を3で止めている。
イエロービブを巡る争いは両者のマッチレース。なにせ今シーズンは8試合を終えてこの二人しか勝っていない。
2位からの逆転勝利となったシュミットは今季4勝目。
表彰台から2試合離れていた間にプレヴツは3連勝。総合では26pt差までに詰め寄られていたが、再び差を広げることに成功した。
1本目でこの日の最長不倒99.0mを飛びシュミットに7.0pt差をつけて折り返したプレヴツ。
2本目では、時折見せる空中で左のスキーが大きく上がる癖が出てしまった。
飛型点を失いシュミットに逆転を許してしまった。
3位のザイフリーズベルガーは今季初表彰台。
昨季オーベルストドルフで7シーズンぶりに表彰台に立ち驚かせたが、その1カ月後のヴィリンゲンでは、なんと11シーズンぶりの勝利を挙げて見せた。終わってみれば2023/24シーズンは5度の表彰台に立ち総合5位。
今季も、ここまで6試合でシングル順位。総合10位に名を連ねている。
日本勢は3試合連続の全員ポイント獲得。
丸山希は今季初のトップ10。
一戸くる実は2本目で順位を下げてしまうことを課題に挙げていたが、この日は17位から二つ順位を上げることができた。
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